信子「ああ、なに！これ！あはは、バッカじゃないのっ！？やっぱりスゴいわ！これ！！」
益利「本当にスゲーなぁ！一年に一度の事だけど、やっぱすげーなぁ、おい！」
信子「そうよ！だって、TBSラジオの堀尾さんの番組に出てた花火に詳しい人がマニアが注目するって言ってたくらいだから！我が町たまむら花火大会は他の花火になんか劣りません、いえ！これこそ日本一よ！」
益利「他の所の花火大会なんて知ったこっちゃないけどさ、うちの花火はやっぱすげーよなぁ！なんだこの花火やり過ぎだろっ！」
信子「しかも、まん丸。真円なのよ。これこそ技術ってものよねぇ。うは、すご！バッカじゃないの！」
益利「しかも今回は福島の職人さんも作ってるみたいだな。花火にされると想いってのがガンガン届いてくるよ！」
信子「本当にうちの花火職人はいい意味でやり過ぎ！お、おお、どこまで上がって…。うはぁでっかいなぁ！」
益利「ああ、くそ。綺麗だなぁ…」
信子「本当ねぇ…。あたし、この花火作ってる職人に花火作って貰えるくらい相場で儲けてやるわ、いつか！」
益利「そうだなぁ。いつか有名なトレーダーにでもなって、企業の一つや二つに影響力もてるようになったらなぁ」
信子「こんな技術をさ、もっともっと活かして欲しいじゃない。本当にキレイ。しかも群馬の花火はこの花火からだしね」
益利「去年は震災の影響で花火大会を中止する町が多い中、うちはやったからな。あれは胸張っていい決断だったよ」
信子「まあ、去年はちょっと規模は小さかった気もするけどね。景気も景気だし…。って何アレ！動物の顔とかハートマークとか！あんなことできもんなの？カエルって、おい！」
益利「やっぱスゲーよなぁ。やっぱスゲー」
信子「うは、夜空が全部花火で覆い尽くされたよっ！マジかよ、何コレ！アハハ、バッカじゃないの？！マジで！！」
益利「…スゲーなぁ。これいくらでこの花火上げられるんだよ…」
信子「企業もつまらない番組にお金払うなら、こっちに払って欲しいわよね。よっぽどこっちのスポンサーの方が広告効果あるわよ、マジで！」
益利「この職人なら喜んで車柄の花火を作ってくれるぞ！」
信子「トヨタマークとかホンダマークなんか余裕よね！！」
益利「それだ！！それやればいいんだよ！企業マーク花火！」
信子「そんな事されたらその車買わざるを得ないじゃなーい！」
益利「BMWとかワーゲンとかアウディも出来そうだな」
信子「いや～ん、そんな事されたら、外車に乗り換えちゃう～！！」