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映画館のバイトうらやましい。

朝刊
09 /12 2010
 友達が仕事のストレスか何かで精神的にやられて、辞めて失業保険貰いながらダラダラしてた。それでどこに働くのかと思ったら、なんと映画館でのバイトの仕事を募集もしてなかったのに雇われていた。それからというものケータイかかってくる度に楽しい楽しいとのこと。なんせ若い女の子と一緒に働けるなんて環境はなかなか無いし、喋っていても良いと言うのだから30代には天国のような職場だろう。30代にもなれば若い子と話そうと思ってもなかなかそんなチャンスなどないわけだ。
 さて、仕事というものの前に考えたいものは人生だ。人にとって人生で重要な目的は一体何だろうか。僕はお金と異性ではないかと思う。お金は説明がいらないほどみんな実感してることだろう。それともう一つが軽く見られがちだけど重要なのは異性だろう。お金は生きるために必要ではあるが、異性は生きてることの満足感を得ることにとって必要なんだと思う。これは何も恋愛という意味ではなくても普段から会話できる異性がいるだけで大分人生は違うだろう。普段から異性と接してる人は実感が無いかも知れないが、もしも仕事や仕事場が男性しかいない職場であったらと想像してみたらどうだろう?そんな毎日がずっと永遠に続くと思ったら、恋愛や結婚という選択を諦めて生きていくしかないだろう。そんな職場に埋没してる人も多いことだろう。逆にそれは女性にも言えることだろう。女性しかいない職場にいたら、恋愛やら結婚というものに焦りを感じることだろう。
 お金があればある程度異性との接点を作る事ができるかもしれないが、その為に稼いだお金を浪費してしまうわけだ。と考えると、お金を多めに稼げたとしても異性のいない職場で働いた場合、異性との接点に使う資金が多くなり、結局多めに貰ったお金が目減りしてしまう。そう考えると、仕事として若い異性と接することが出来るというのはそれ自体に潜在的な金銭的な価値があるわけだ。異性との接点を買うお金分の利益を得ていることになる。

 人生の満足度=お金+異性との接点(既婚者は趣味)

 経営者(自営も含む)や投資家は別ではあるが、労働者として考えると個人的にこんな式を思い描いているので、どんなにお金が多くても異性の接点が少なければ人生の満足度は少ないし、逆に賃金が低くても異性との接点が多い仕事であれば、人生の満足度は高いのではないかと思う。
 とすると正社員をストレスで辞めて、若い異性が多い映画館でバイトを始めた友達は、賃金は目減りしたけれども、異性との接点がかなり多くなったために人生の満足度は大きくなってるわけだ。この式の証明に友達の楽しそうな仕事の話が証明している。
 人によっては夢も人生の満足度に入るのではないかと思われるかもしれないが、それは若いからだろう。夢というのは夢を叶えるとお金と異性が両方手に入るわけで、それが目的な人が多いだろう。すると、

 夢=お金+異性との接点となる。

 すると

 人生の満足度=夢となる。

 これが短絡的な若い頃の式になる。いやこれが悪いというわけではなく、若いからこそ手っ取り早く両方を手に入れる為に一発勝負なのは素晴らしいし、夢を叶えれば、お金と異性が手に入り人生の満足度は多くなるわけだ。

 夢=お金+異性の式を変形させると、

 お金=夢-異性
 異性=夢-お金

 となる。結構当てはまりそうな形だ。モテたいから夢を追ってるんじゃないという人はお金が欲しく、お金が欲しいから夢を追ってるんじゃないという人は異性にモテたいからだという事になる。あながち間違いじゃないだろう。
 そんなわけで、今仕事していてどこか満足感が得られない人は、果たしてお金が足りないのか、異性との接点が足りないのかをよく見つめ直したらどうだろうか。お金と異性との接点のどちらが少ないかがわかったら、例えばバイトを増やす時に、時給の良い仕事をするか異性のいる仕事をするかを考えると良いだろう。

 人生の満足度=お金(+バイト)+異性との接点(+バイト)

 このような形で足りないものを補正することによって人生の満足度を高めてみたらどうだろうか。ちなみに友達は異性との接点以外にも映画を観る上での優遇もあるので、実質的に映画好きなら時給アップよりも利益が増えるという事になる。つくづく映画好きの僕からしたら地団駄を踏みたくなるような羨ましい仕事である。相場の時間があるために選ばなかったが、映画館でバイトすれば良かったと本当に悔しくてたまらない。時給ではこちらが上であっても負けた感じを受けるのは、上の公式にあてはめれば理由は一目瞭然である。

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黒崎銀二

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