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ビフォアサンライズを観た

朝刊
11 /24 2011
イーサン・ホークとジュリー・デルピー、『恋人までの距離』『ビフォア・サンセット』に続く第三作目の脚本を執筆中
 今日ビフォア・サンライズを観たんだけど、まさかその続編のニュースが今日出てくるとは!ちょっと運命みたいなのを感じてしまう。
 そんなわけでビフォアサンライズという映画を観たんだけど、この映画の説明は簡単で難しい。どう簡単かというと、この映画はヨーロッパの電車で出会った二人がずっと歩きながら話していくという話だ。ぶっちゃければナンパしてそのままデートしたという日常を映画にした物語で、アクション映画のような派手なイベントは当然なく、同じカテゴリの恋愛映画も色々ドラマがあるが、このビフォアサンライズではその恋愛映画ほどの大きな展開はまるでない。本当に若い二人がふと出会って、ふと会話を重ねて愛を育んでいく。話の内容や拡がり方も本当に普通な感じで何かもの凄い伏線があるわけでもない。でもこの映画はそんなナンパとデートとだんだん相手のことを知っていく魅力を全力で描いているのでドラマは無いが、その普通さが逆にリアルでドラマチックだ。キレイな風景とキレイな若い二人。それにとりとめもない会話を交わしつつ、アメリカ人男性の帰りの便の時間まで二人で過ごす時間。こんなにキレイで素敵な時間を描いてる映画があったとは。
 ただこの映画は登場人物も少ないし、お金もかかってない。これだけ素敵な物語と言うよりも二人の時間をこんなに簡単に描かれるとは。お金かけなくてもこれだけの映画を作れるんだから、お金が無いことをいいわけにするのはよくないんだろうな。本当にこの映画を観ると恋愛っていいもんだなぁ、こんなちょっとしたナンパからこれだけの展開になったりするんだろうなぁとか、草食系男子の教科書みたいな映画だ。
 ちなみにこの映画の続編もあるのだが、ちゃんとゲットしてあるのでそのうち観てみようかと思う。しかし、この二人が9年後にリアルで再開とかちょっと素敵な空気がしまくりなんですけど。しかも今日のニュースではさらにこのビフォア・サンセットの続編の目があるとか。このシリーズヤバいな。

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黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
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2007年8月31日開設
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