えー借りてきた「らきすた」のDVDも2話づつしか入ってないのであっさり5巻まで観終わってしまったので、返しに行くと続きが借りられていて借りることが出来なかった。そこでせっかくだから他に観てないアニメは無いものかとつらつら棚を観てると、気になるタイトルがあった。それは「電脳コイル」という作品だった。
電脳コイルは何かと賞を受賞してる作品で、なんと日本SF大賞を受賞してしまっているのだ。日本SF大賞と言えば僕の尊敬する星新一先生が在籍していた日本SF作家クラブの賞で、僕の中では権威のある賞となる。そんな賞を受賞したアニメであるから観ないわけにはいかない。さっそく今日借りてきたわけ。
まあアニメ品質で定評のあるNHKの作品であるから心配もいらないだろう。昔からNHKアニメに裏切られたという感覚もないしね。それに絵のタッチもいい雰囲気だし、小学生のSFっていう設定も好き。小学生SFはなぜかワクワクさせられるんだよね。そんなわけで家に帰って早速見始めたけど、これが面白い。そうそう、こういうSFを待ってた、というかこういうのが好きだった!最近のアニメにないよなぁ、こういう感じのアニメ。アニメって観てたことは観てたけど、ビバップ、フリクリ以降は好きだと言えるような作品に会えず、まあそこそこ楽しめるなぁってのは結構あったけどね。そんなわけでまだ最後までは観てないけど、今のところガッツリ虜になってる。
しかしこの世界観はすげーな。小学生がキーボード叩いてハッキングってなんか徳間書店らしい感じがするSFだ。SFと言えば角川の得意分野だったんだけど、今の角川だとハルヒ的な感じになってしまうのかな。
電脳コイルは空間にプログラムが活動していて、それを電脳メガネを通すことで見ることが出来る。メガネが無いと何も無いのに、メガネを通すと手元にデジタルデータの地図があって持つことが出来る。実際こんな技術も開発してるからあながち空想とも言えないのが面白い設定だ。WBSのトレたまで携帯のカメラを通すと店舗のデータにアクセスできるというプログラムを開発した会社が出てたけど、まさにあれをカメラにした感じ。この作品ではデータ地図だけでなく、デジタルペットが町中を歩いてるのを見ることも出来るし、特殊なデジタルアイテムを使うことも出来る。デジタルアイテムはお札型のプログラムで防壁になったりビームを撃ったり、ミサイルを撃ったり出来る。そう言った武器で相手のメガネを壊したり、バグを修復して回る役人のデータ修復プログラムの足止めに使ったりする。
あー、SFなだけに説明が難しい。まあとにかく面白いから見てよってことで。早くこの記事アップして続きが見たい!
気になる
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