2ntブログ

日経平均16,746.55+661.04

値上がり率ログ
03 /03 2016
順位 コード 銘 柄 名 値上がり率(%) 取引値(円))
1 3536/HC アクサスホールディングス (株) +30.67 213
2 6314/HC (株) 石井工作研究所 +28.37 362
3 2303/HC (株) ドーン +24.88 2,510
4 3187/マ (株) サンワカンパニー +22.22 440
5 6031/マ サイジニア (株) +22.01 3,880
6 3852/東2 サイバーコム (株) +21.36 1,335
7 4316/HC (株) ビーマップ +19.84 604
8 3622/マ ネットイヤーグループ (株) +19.61 915
9 6663/HC 太洋工業 (株) +17.73 664
10 8732/東1 (株) マネーパートナーズグループ +17.33 677
11 2342/マ (株) トランスジェニック +16.34 712
12 6888/HC アクモス (株) +15.60 378
13 2120/東1 (株) ネクスト +15.34 1,128
14 3920/マ アイビーシー (株) +14.81 775
15 9930/東1 北沢産業 (株) +13.21 180
16 7013/東1 (株) IHI +12.81 229
17 6770/東1 アルプス電気 (株) +12.75 2,043
18 2158/マ (株) UBIC +12.73 806
19 3660/東1 (株) アイスタイル +12.60 956
20 4595/HC (株) ミズホメディー +12.44 1,817
21 5384/東1 (株) フジミインコーポレーテッド +11.76 1,330
22 6659/HC (株) メディアグローバルリンクス +11.64 614
23 3669/東1 モバイルクリエイト (株) +11.20 437
24 4667/HC アイサンテクノロジー (株) +11.20 5,760
25 3353/HC (株) メディカル一光 +11.00 5,350
26 3436/東1 (株) SUMCO +10.74 794
27 8836/HC (株) RISE +10.53 42
28 2497/マ ユナイテッド (株) +10.15 1,584
29 5411/東1 ジェイ エフ イー ホールディングス (株) +9.96 1,491
30 7608/東1 (株) エスケイジャパン +9.90 422
31 7991/東2 マミヤ・オーピー (株) +9.86 156
32 3769/東1 GMOペイメントゲートウェイ (株) +9.71 7,460
33 3654/東1 (株) ヒト・コミュニケーションズ +9.68 1,904
34 3323/HC レカム (株) +9.46 81
35 2379/東1 ディップ (株) +9.38 2,380
36 6767/東1 ミツミ電機 (株) +9.21 569
37 3135/マ (株) マーケットエンタープライズ +8.94 829
38 5105/東1 東洋ゴム工業 (株) +8.36 1,828
39 6274/東1 (株) 新川 +8.31 469
40 4047/東1 関東電化工業 (株) +8.28 915
41 5195/東1 バンドー化学 (株) +8.16 464
42 6981/東1 (株) 村田製作所 +8.12 14,580
43 6387/東1 サムコ (株) +8.04 860
44 6396/東2 (株) 宇野澤組鐵工所 +8.02 175
45 9610/HC ウィルソン・ラーニング ワールドワイド (株) +7.98 257
46 4113/東2 田岡化学工業 (株) +7.95 353
47 6976/東1 太陽誘電 (株) +7.91 1,242
48 5929/東1 三和ホールディングス (株) +7.78 776
49 7202/東1 いすゞ自動車 (株) +7.67 1,179
50 9104/東1 (株) 商船三井 +7.66 225

硫黄島からの手紙見た。

朝刊
03 /03 2016
 硫黄島からの手紙と父親たちの星条旗をとうとう見た。かなり昔に買ってあったけど、どうにも内容重そうだし両方一緒に見ないと意味ないだろうなぁと思いながらも何年も寝かせてあったDVDをやっと手につけた。まあ、ここのところ史実系映画見てたので流れで。しかし、この二本凄いね。しかも監督がクリント・イーストウッドってんだからもっと凄い。硫黄島からの手紙なんか日本人監督が作った映画に見えるし、それと舞台を同じくしてアメリカ側からの硫黄島にまつわる話が対になってるってのが凄い。しかも星条旗の方はアメリカ側のハッピーな話かと思ったら、硫黄島に星条旗を立てた写真がアメリカにおいて一つの起爆剤になったようで、しかもその写真も旗を立て直した方の写真だったりと色々あったらしく、写真に写って英雄扱いされた兵士の不幸な末路とか色々重い。手紙から見るとよくある切羽詰まって追い込まれる日本兵映画だけど、星条旗から見るとアメリカ側も物量はあってもさすがに金銭面がきつかった事がわかる。その為に硫黄島に苦労して立てたように見える写真でアメリカ国内が盛り上がり戦時国債が売れて戦争を続けたようだ。とするとまあ、日本がアメリカ本土まで攻めるのは難しくても日本の富を全部吐き出してまで戦った結果、アメリカが金欠にまで追い込んでたわけだから、もう少し凌げばアメリカは攻めるのを止めていたかもしれないシナリオがあったわけだ。何十隻もの艦隊は見栄えは迫力あるけど、コスト面で考えたらとてつもない額がかかってるわけだし。
 あと手紙では玉砕したがり幹部に意味ないと言われた栗林中将の洞窟作戦が星条旗側ではかなり効いてたのがわかるのも面白い。上陸する浜辺で総力戦してたら即効で終わってたんだろうなぁと思うと戦略ってやっぱり重要だと気づく。あと手紙側ではアメリカと友好的だった時のことを栗林中将の思い出で描かれてるけど、案外第二次大戦においてアメリカがどちら側につくかというのは微妙だったわけで、ナチスがユダヤ迫害をしてなかったら歴史はどうなってたんだろうと思う。赤狩りまでして、さらに戦後冷戦までしていた共産主義嫌いのアメリカが共産主義国と同じ側についたんだからそこらへんの流れとか調べると面白そうだ。映画チャーリーでもチャップリンはナチス嫌いだったけど、ナチスの人間がアメリカに来てたみたいだし。もしもヒトラーがいなかったら歴史はどうなってたんだかと思うくらい、実は風向きが違えば日本とアメリカの関係も違ったんじゃないだろうかと思える。ただ天皇万歳で連戦連勝し続けてる日本ってのもちょっと怖いものもあるけど。
 とにかく技術物量で勝っていたアメリカだけど、徹底した資本主義であるアメリカは国債が売れなきゃ戦争が続けられないというシビアな環境もあって、ある意味そこが唯一の弱点だったのかも。本土攻撃されていたらアメリカもわからないけど、アウェイ戦において国民の財産を強制徴収してまで戦争続けないだろうし。
 あと星条旗の英雄達の国債売りツアーのパロディはキャプテンアメリカの映画でもやってたよね。キャプテンアメリカが国債の宣伝するシーンがあったはず。この映画二本は対で両方見るのがいいね。いろいろ考えさせられる。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
投資法は現物買い推奨
投資による損失は自己責任でお願いします。
福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
紹介・リンクフリー
kurokei-bana-