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映画tedを観てきたの風景

朝刊
01 /21 2013
信子「テッドやべえ。これはヤバイ!あたしは今とんでもない映画を観てしまった、いえ、体験してしまったわ!これを観ないなんて今を生きてないわ!」
益利「ありゃ本当にやばいな。本当に声出して笑っちゃったよ。なんだアレ?あんな映画作れるんだなぁ。なんか改めてアメリカを尊敬するというか、ディズニーのやれないファンタジーというかディズニーのウィークポイントを突いた感じだな」
信子「あれはディズニーには出来ないわね。そもそも15禁だし。でも中学生くらいには観て欲しいなぁって思うけど、ダメなのね」
益利「ディズニーというよりも昔のシットコムのアルフをさらに毒っ気を増して映画にした感じかな。それに他の過去映画のパロディというかオマージュ的なものもあったりと、小ネタがかなり良くできてる」
信子「やってることは破天荒なんだけど、どこか話すと憎めないのよね、テッド。でもこういう人が側にいると迷惑な反面、退屈しないのよね。でも魅力的なのはテッドだけじゃなくて、このテッドの持ち主であるジョンも長年テッドと面白おかしく生きてきたお陰でユーモアセンスもあったり、35歳だけどまだ子供っぽさもあったり。でもその子供っぽさもユーモアで昇華してる。さすがあのテッドの親友で長年付き合ってるだけはあるという感じ。むしろ振り回されるのはジョンの恋人でジョンの恋人もテッドの事は理解してるし、なんかいい関係ねぇって思っちゃった。ああ、でもとにかくこの映画は面白い!今年一番の映画よ!」
益利「今年一番ってまだ一月だぞ…」
信子「じゃあなに?これより面白い映画が出るって言うの?もしもそんなのが出てきたら幸せすぎて死んじゃうわよ!」
益利「これより面白いって難しいだろうなぁ。つーかよくこんな映画作れたなぁ」
信子「あーもう早くDVDにならないかなぁ。いえ、ブルーレイで欲しいわ!」
益利「まだ上映してるんだし、観たければまた観に行けばいいだろ」
信子「…?グッドアイデア。そうよ!観に行けばいいんだわ!なんでそんな簡単な事も気付かなかったのかしら。ああ、あのぬいぐるみ欲しいなぁトイザらスで売らないかなぁ。あのサイズで」
益利「あのサイズのぬいぐるみだと結構な値段しそうだな」
信子「ああ、もう心が満ち足りてわくわくが止まらないわ!なによ、これ!」

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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