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TBSラジオがベイシアの伊勢崎と前橋で合戦の風景

朝刊
07 /19 2010
信子「うおーっ!我らがベイシア西部モールで二段熟カレー販売対決だーっ!これはあがるっ!」
益利「いつも聴いてるラジオの企画がこんなに近くであるとあがるなっ!」
信子「うわぁ、いつもテンションの低いアンタがテンション高いと調子狂うわぁ」
益利「ほら、見ろよ。正面入り口入ったところに色々セッティングしてる!うわーラジオの企画だぁ」
信子「お前は子供かっ。お、あの954Tシャツの女性は、もしかして一場さん?」
益利「せわしなく動いて忙しそうだな。お前とは違ってしっかりした社会人だ」
信子「普通なら怒るところだけど、一場さんの仕事ぶり見たらそうは言えないや。すごいなぁ」
益利「とりあえず並ばないと」
信子「えーっと最後尾はどこよ?ってお店の外まで伸びてるじゃない…。すげー。さすがTBSラジオバリバリ電波入るだけはある」
益利「じゃあ並ぶか」
信子「あたしはまだ見てる。そのうち最後尾がお店の中に入ったら並ぶ。あたし行列って嫌いなのよね」
益利「わかってねぇなー」
信子「しっかしすごい売れっぷり。普通に10個ずつ飛んでいくわ」
益利「どんだけ売れるんだろうか」
信子「すっごいよね。後ろに積んであるカレーのレンガが崩れていくわ」
益利「はなわさんもやっぱり本物だとインパクトあるねぇ」
信子「おお、雪国まいたけのCMやってる!ヤバいっ!超うれしい。しかもここだとセットまんまじゃん!」
益利「やっぱりすごいなぁ。タレントってすごい。お、今まで10個で写真撮影だったのに7個で写真撮影になった、それじゃ並びますかー」
信子「お、いいねー。並ぼう並ぼう」

益利「ヤバいなぁ。こうやってカレー買っちゃうともう前橋モールに負けたくなくなるもんだな」
信子「絶対前橋に負けねぇ」
益利「分かり易すぎるだろ、お前」
信子「この勝負絶対に勝-つ!」
益利「そろそろ時間だ。さてどっちが勝つか」
信子「うーん。飛ぶように売れてたものの写真で時間取られてたのが気になるところ。しかし、フル回転は回ってたからイイ数字のはず。でも相手はモノマネ王の原口さんだし、見栄っ張りの前橋市民。さてどうなるか。あとあんな山際の前橋モールに負けたくねぇ」
益利「なに分析しちゃってんの」
信子「何言ってんのよ。もうこれは合戦よ。カレーによる伊勢崎と前橋の代理戦争よ。経済力がどちらにあるのかアピールする舞台よ。この戦は負けられないの!」
益利「でもここまで付き合うと負けたくないよなぁ」
信子「おお、そろそろ結果発表だ…。緊張する」

ラジオ「一桁がはなわ8、原口7」
益利「おおー」
信子「まだまだここじゃ」
ラジオ「十の桁ははなわ7、原口0」
信子「ふぅ、これはちょっと有利」
益利「緊張してきた…。もっと買っておけば良かったかな」
ラジオ「百の桁の前に、千の桁を発表します。両方1。この時点で両方前回の数字を越えてます」
信子「ええー。両方千個越えたの…?すごい」
益利「マジかよ」
ラジオ「では百の桁。はなわ4」
信子「伊勢崎は1478か…。スゴい数字だけど、相手は原口とあの前橋。油断ならない」
益利「バカが500とか買ってたりしてな…」
ラジオ「原口…0」
信子・益利「おおぉぉぉおー!!伊勢崎が勝ったー!」
信子「しかも400個以上こっちが売ったのよー!!すごいー!!」
益利「これはヤバい!!やっぱり勝負事はどちらかの陣営について勝つと嬉しさが全然違うな!」
信子「ああ、一場さんが泣いてるー。あたしももらい泣きしそう、ヤバい」
益利「一番頑張ってたもんなー。いやぁ、スゴい勝負だった」
信子「イイモン観れたし。やっぱり世の中って面白いよね」
益利「イベントってのがどれだけ人生にとって重要なのかがわかったよ。これが人生のメリハリだなぁ」
信子「あたし、一場さんと握手してくるー!」
益利「あ、俺も」
信子「あんたは手が汚いから遠慮しろ」
益利「意味がわからん」

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黒崎銀二

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2007年8月31日開設
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