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ingressに感じる何かの風景

風景
09 /08 2014
信子「ingressやってるとデジャブを感じるのよね」
益利「ネオジオポケットの潜水艦ゲームか?」
信子「なにそれ。よくわかんないけど、それじゃなくてー」
益利「俺はあれと似てる感じ受けるんだけどなー」
信子「スマホ内ではこの場所の奪い合いをしてるほどに、熱い戦いがあるのに戦場であるこの場所は閑散とした平和というかのんびりした場所なわけよ。このギャップを何かに感じるの」
益利「ギャップねぇ」
信子「そうよ!この感じは、相場が波乱だった時と世間の温度の差よ!相場ではとてつもない下げが起きたり、上げが起きたりして、ものすごい状況は目まぐるしく動いてるのに世間は普段通りの日常。東日本大震災の時はリンクしてたけど、それ以外は結構世間の日常と相場の動きは同調してなかったわ」
益利「まあ、世間の人は数百円落ちようと一万円落ちようと、関係ないからな。後々に影響は受けても、今すぐに相場の動きを受けるわけないし。まあ震災の時はリアルの方が先に動いてるわけだから、仕方ないけど」
信子「そうよ。その通りよ。ゲーム内と現実世界の温度差が相場に似てるのよ」
益利「とは言ってもなぁ、ingressの状況はリアル世界に影響はまるでないわけだし」
信子「いえ、多分何かしらの影響が出るはずよ」
益利「いやねぇよ。でも、ポータルの奪い合いが活発になれば人のいないところになぜか人の出入りが多くなるという怪現象が起きるか」
信子「そうよ、良いところに気づいた!リアルには影響が起きるの。でも世間はその変動に気づかない」
益利「まあ、気づくわけもないけどな」
信子「ゲームが現実世界に影響を与える。まさにこれこそ新しい相場のシステム!」
益利「いやいやいやいや。それはないって。違うって」
信子「これは勝つしかないわね」
益利「このゲーム一人のがんばりでどうにか出来るモンでもないだろ」
信子「そうね。組織が必要ね。そこもまた似てるわね!」
益利「なんかもう突っ込むのがめんどくさい」
信子「とにかくレベル上げないとねぇ。頑張るわよ」

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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