就職氷河期再来 朝刊 01 /17 2010 僕らの時代も就職氷河期と言われていたが、またそれの再来のような事態になってきている。ただ個人的な感覚だときっと今の方が厳しい感じがする。僕らの時代は就職は厳しくても、仕事を選ばなければバイトなどで働くことは出来たが、今はそのバイトすら無い時代だ。過去の求人誌ではもっと単純工場作業の求人が多かった。 当時は携帯電話の普及期であったり、無料携帯なども起きたりと携帯を取り巻く環境には仕事があった。さらにネットも普及期でありビジネスにいかにITを利用するかという状況でITバブルや株価は弾けてもIT関係の仕事も多かった。光ファイバー工事などもあったわけだ。さらにネットが普及していないお陰で色々と人の手を必要とすることが多かったわけだ。そういった部分に仕事は多かった。そういえばテレビゲームなども花形産業でゲームは売れたし、ゲーム業界に憧れてた人も多かっただろう。ゲーム制作者なども取り上げられたり。他にもペットボトルにボトルキャップを付けるブームがあったりと微妙に内需は盛り上がってたわけだ。あと公共工事のお陰で工事現場のバイトなども必ずあったように思う。 過去の就職氷河期とは就職先はないものの、バイトなどであれば仕事はあった。でも今の氷河期は就職どころかバイトすらない状態である。これは間違いなく僕らの時代よりも厳しいだろう。今はそれほど流行してる物もなく、新しい産業への投資も進んでいない。もう少し時間かければ起きるかも知れないが今は実態経済では何にも無いに等しいし、ボトルキャップオマケ的な事も飽きられているうえに、それに変わる新しいブームもない。一応エコというのがキーワードだが、そんなに国民の心から喜んで行うようなブームではないわけだ。今は正社員の雇用率を上げるという事以前にバイトなどの軽作業仕事すらないのがヒドい事態だ。国は一刻も急いで雇用の創出をしてほしいものだ。↑クリックお願いします。気になる株価材料<日航>1000億円国民負担も 融資回収不能分デルやHP、アップルも参入 「タブレットPC」革命到来?中国が発信源のサイバー攻撃はヤフーにも!クラッキングの成否は不明Google に対するサイバー攻撃、中国政府が関与か“肉食系”三井住友、巨額増資で獲物狙う稲盛氏の意向で日航COO人事白紙に英キャドバリー買収案、ハーシーは179億ドル以上提示へ=クラフト上回る仕分けで廃止のGXロケット 開発会社清算へNY市場でドル上昇、ギリシャめぐる懸念がユーロを圧迫仲介業者「軒先」空間ビジネスに新風 空きスペース 短期貸しで収益バンダイ、カプセル玩具を世界展開