明治の天才相場師と言えば、相場好きで有名な福澤諭吉の娘婿の天才相場師福澤桃介を思い浮かべるだろう。その天才相場師福澤桃介の書いた桃介式がなんと復刻していた。福澤桃介式として現代に桃介の教えが蘇っていたのだ。早速アーマーゾーンで取り寄せたので時間を見つけて読んでみます。序文では過去の相場師研究家として様々な相場師本を書かれている鍋島高明先生が書かれてるので、資料としてもちゃんとしたものだろう。
　慶應義塾も創設当時は色々な相場師の支援があったようだし、鍋島先生の本によると福澤諭吉も相場をたしなんでいたようで、福澤先生も慶應義塾もこちら側の存在だったんだなぁと思ったり。そんな福澤諭吉先生も相場をやめた頃に娘婿の天才相場師福澤桃介が大活躍してたのだ。その天才の書いた本を読めるのはこの上ないほど楽しみだ。１９２０年代の暴落で稼ぐなんてアメリカでは売りのリバモアか日本の福澤桃介くらいなものだ。
　相場師なら福澤と言えば、諭吉ではなく桃介を思い浮かべるのが正解だろう。

気になる株価材料
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新社名はＮＫＳＪホールディングス　損保ジャパンと日本興亜の統合
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