堀江貴文著「
徹底抗戦」を読みました。人によっては堀江なんか大嫌いだという人もいるだろうけど、実際彼は悪だったのか。まあそれは各々が決めればいいと思うし、僕にはどうでもいいことだ。特に堀江ライブドアの時価総額は高かったからそのうち値崩れは起きると思ったものの、まさか東京地検が週の頭に乗り込んで相場を破壊する形になるとは思わなかったし、あの暴落はライブドアと言うよりも検察の仕業だし、追い打ちをかけたのはマネックス証券のライブドア株の担保価値をゼロにしたのもあった。正直忘れててこの本読んで思い出したけど、堀江さんはしっかり憶えてるんだね。さらに東証はシステムが貧弱で動かなくなったのもあったし、後場も確か12時からだったのが12時30分になったのもこれが原因だったっけ?懐かしいなぁ。ちなみにライブドアを今になって冷静に資産を計算すると実はあの終値は割安だったんだなぁと今になって思うのも昔は若かった証拠か。まあ流動性は無くなるリスクもあるけど。あの保有現金はすげえなぁと。
まあ、ライブドア上場廃止劇はあまり興味は無いんだけど、個人的にライブドアのニッポン放送買収劇については相当色んな本を読んで勉強したもんだ。村上ファンドの
トリックスター」も読んだし。まあそんなわけで最後の答え合わせとして堀江さんのこの徹底抗戦が必要だった。この本は堀江さんから見た舞台裏がしっかり書かれているのでなかなかニッポン放送買収劇研究者としては面白い。おまけに当時から堀江さんの着目してたビジネスは面白いし。やっぱりこの人はやり手だなぁと思わせる。
あと当時から思ってたんだけど、この堀江さんが実際に儲けようと思ったら、大株主であったのだから配当を行ったはずなのになぜ配当しなかったのか。あと大株主として本来なら嫌がるはずの増資を率先して行ったのか。ライブドアの急成長には大株主堀江貴文が嫌がるはずの大型増資を行っていたこともある。大株主が既得権益を会社に差し出す形の増資があってこそ、あの成長を成し遂げたわけだけど、普通の株式会社ならブレーキになる機能が壊れていたというか。その理由もこの本を読むと理解できる。もしも僕がライブドアの創業者で大株主だったら、あんな自虐的な増資は行えないし、利益が上がったら当然配当を出すだろう。そういう行動も堀江さんの経営者として誠実さが見えると思う。まあ堀江さんはこれからどうなるかわからないけど、その前にこの本が出たことは、日本最大の敵対的買収劇を目の当たりにした人間としてとても嬉しいことだ。
スト決行!TBSからアナ消えた ふーん、ストねぇ。あれ?テレビ東京はしてなかったっけ?気のせいか?
<OPEC>生産据え置き優勢 追加減産の声も 原油の生産ってコントロールが難しいんだよね。在庫があるから減産すると在庫無くなった時に急に増産も出来なかったりするから。そろそろ原油価格も警戒しないとかな。
<JR九州>09年度事業計画 新幹線購入など設備投資額、過去最高 設備投資が過去最高ということは電車設備にお金が流れるということか。
ソニー“迷走” ストリンガー体制またハード→ソフト? 個人的に出井ソニーからどうもなんだかなぁという感じだけど。
TBS買収が閉ざされた楽天:保有株底上げに動くか!=長島和弘 Amazon派の僕は楽天の感触ってわからないけど、やっぱり楽天は日本で一番のネットモールだから先行きは明るいのかな。
給料カットを恐れる広告業界 華やかさの裏側で格差拡大 広告がネットにうつってきた。まあ当然と言えば当然で、この不景気がさらに加速させてるかもね。
環境対応で勝負かける中国自動車メーカー、厳しい現実も 電気自動車はバッテリーが高いからねぇ。あれがネックで燃費が安くても経費が高くつく。バッテリー価格が下がらないとなかなか普及が難しい。ところでアルトバンに乗ってるけど、これで車って充分じゃない?軽規格は日本独特だとしても輸出すれば売れそうだけどなぁ。
株価材料<与謝野氏>国際会議デビュー 「政策」で注目“リーマン・ショック”から半年 暗中模索続く<ETC>購入助成で品切れも 「カード提携で無料」に殺到三菱電機とパイオニア、カーナビ事業提携へ…統合も視野カキ殻トイレ海外進出 永和国土環境SBI証券:16日からCFD取引口座開設の受付開始大日本住友、パーキンソン病薬を発売製薬、思わぬ「世界の壁」 アステラス、M&A黄信号2月発受電電力量、過去最大の下落幅携帯GPS機能、利用サービスに年代差 10~30代「店舗検索」人気購買欲、価格破壊で復活? 消費者態度指数上昇、デフレ迫る三洋電機と東工大が開発 通電世界最速プラスチック捨てるのモッタイナイ 学生、いびつ野菜販売/甘えびの頭売る会社今年も豊漁、ホタルイカ=富山県産の漁獲好調で安値-築地市場↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
今日のBGM:
「モノクロアクト」 オリジナル曲 vo.初音ミク(PV仕様)