信子「相変わらず日曜の朝だけはテレビにかじりつくね、あんたは」
益利「もうずっと続けてるからなぁ。いまさらやめられるか」
信子「つってもさぁ、子どもの観るドラマじゃん。戦隊とか仮面ライダーって。もうやめたら?」
益利「前のゴーバスターズの時は面白くなくて、正直そろそろ卒業かなぁと思ってた。でもなぁ、今回のキョウリュウジャーは面白い!良かった良かった」
信子「あ、そう。つーかゴーバスターズもキョウリュウジャーも何が違うのよ。同じような格好で同じようなかんじじゃないの?」
益利「ゴーバスターズは戦隊物の決まりだった物を壊してた感じの作りで、ちょっと流れを変えようとしてた感があったけど、その為かどうもしっくりこなくって。でも今回のキョウリュウジャーはむしろ戦隊物の王道を恥ずかし気もなく戻してるところが気持ちいい。そうそうこれが観たかったって感じ」
信子「ふーん。そんなもんかね。まあ、何でもいいけど、その戦隊のオモチャとか買わないでよ。さすがに恥ずかしいから」
益利「かわねえよ。買うわけ無いだろ」
信子「ふーん。昔色々整理してたら、龍騎のドラグバイザーが出てこなかったっけー?」
益利「あれはぁ、若気の至りというかぁ」
信子「人は感情で馬鹿な事を行うもんだからねぇ…」
益利「それは否定しないけどなぁ」
信子「あたしは仮面ライダーエターナルのガイアメモリとドライバーが欲しいけどー」
益利「お前もはまってるじゃねーかぁ」