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フェルドマン先生!の風景

朝刊
01 /24 2011
信子「やっばいわ!やっぱりロバート・フェルドマンさんすげえ!ぱねぇ!」
益利「いやぁ、やっぱり来て良かったなぁ。良い話が聞けた聞けた」
信子「WBSでもインパクトのある人だったからね。まさか群馬の県民会館で話が聞けるとは!」
益利「群馬銀行には感謝しないとなぁ。ちなみにもう県民会館ではなくて、ベイシア文化センターな」
信子「何その名前。あたしにとっては県民会館よ。黒夢のライブ以来かなぁ、ここに来たの」
益利「しかし、フェルドマンさんの経済の説明は本当に淀みなかったな。さらにそこからの予測とか納得させる力がある」
信子「なんつーかもう知識の質が違うよね。ああいうのをインテリジェンスっていうのよ。ああ、もうカッコ良すぎ!」
益利「確かにカッコ良かったな。ああいうのを出来る人って言うんだろうな。人材は資産だというのがわかるな。あのレベルの社員ばっかりだったら、その会社は安泰だろうな」
信子「うわ、フェルドマンさんレベルの社員しかいない会社なんて勝てる気しねぇ。20人いたら日本最強の証券会社になりそうだわ」
益利「いやそれよりもファンドの方が怖そうだな。フェルドマンさん5人で充分だ」
信子「それは怖い!でも悪いファンドではなさそうね」
益利「あれだけの人が経済の大臣だったらどれだけ日本も期待出来るか」
信子「それ!いいアイデア!そうよ、外国人だって優秀な人なら大臣にするべきよ。せいぜい日本語喋れる人なら外国人だって問題なんかないわよ。むしろもうそんなところ気にしてる財政状況じゃないわよね。バカ国会議員を大臣にするくらいなら経済に明るい人を大臣に置いた方がいいわよね。経済に関しては国会議員が大臣やっちゃダメなのよ。最近そう思うわ」
益利「変に日本人にこだわった為に財政破綻とかなぁ。まあそのシナリオが濃厚だけど」
信子「まあ、とりあえず近い将来はフェルドマンさんも明るいと言ってたし、とりあえず今のところは安心出来るでしょ」
益利「今のところはなぁ」
信子「あ!なんてこった…」
益利「なにかあったのか?」
信子「なにかあったもなにも。あたしが外出すると株価が暴落するというジンクスは未だに健在なんだねぇ」
益利「今日株価暴落してるのか」
信子「うん。いつもの事ね。だから、来るかどうか出る時に悩んだんだよねぇ」
益利「まあまた取り返せばいいさ。フェルドマンさんの話には今日の損失分の価値があったと思えばいいし」
信子「そうね。まさかフェルドマンさんの話が聞けるなんて思ってもなかったからね。お金には換えられないわ」
益利「一度こういうの見ちゃうと世界的な有名な投資家の話も聞きたくなるよな」
信子「うーん。まあ思うけど、英語でしょ?意味わからないからパース」
益利「そこはあっさりしてるんだな…」

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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