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タイタニック久々に観たの風景

風景
05 /18 2015
信子「タイタニック久々に観たわぁ。てか三時間あんのかよ、あれ」
益利「いつの作品だあれ?ずいぶん懐かしい映画だな」
信子「そらそうよ。今でこそ変態成金がはまり役のレオナルド・ディカプリオがレオ様と言われた時代だし。1997年というミレニアム前だし、てかもうじきあれから二十年になるのかよ」
益利「今の高校生くらいが生まれた頃か。てか早いな」
信子「そうよね。あのピカピカのディカプリオは見直さないと忘れてるもんだ」
益利「そういや三時間あるんだよな。長いイメージはあるけど、覚えてるシーンがそんなにないな。船首で飛ぶような格好するのは代表的なシーンだから覚えてるけど、あとポーカーでチケット巻き上げて船にディカプリオが乗り込むところと、あと船が沈むシーンが派手だったイメージくらいかな」
信子「大体そんな感じだけど、三時間が長く感じないようにできてるのは凄いよ。あと見直すと、ああこんなシーンもあったなぁってのの連続。始めは貧乏青年とお嬢様の出会いと格差の試練の物語、それから二人の純愛の物語、最後にタイタニックが沈むパニック映画と三部作に分かれてる感じ。だからこそ三時間が長いというよりも短編物語が三話続いてる感じかな。あとタイタニックという船の規模の大きさとか凄いし。何より最後の沈むシーンはすごいね。主役の二人しか観てない初回と周りも観られるようになってからの二回目では情報量が違いすぎる。船からポロポロ落ちる人はいるわ、落ちながらぶつかって音がしたりとなんかもう凄いのよ」
益利「そういや最後のシーン人が多いイメージだけどよく覚えてないな」
信子「あの全員の演技を見ようとしたら何度も観ないとだねぇ。結構凄い。それにタイタニックの冒頭って覚えてる?」
益利「ヒロインが乗船して、ディカプリオがチケット奪って乗船するんじゃなかったっけ?」
信子「始めは現代でトレジャーハンターが潜水艇でタイタニックの金庫を引き上げるシーンからよ。そこから裸婦画を発見して、おばあちゃんがあれは私の絵よ、と出てくるわけよ」
益利「そんなシーンあったっけ?言われれば確かにそんな始まりだったような」
信子「しかもこの流れが20分くらいあったから、結構長いのよ。あたしはこの始まりを覚えてたけどここまで長いとは思ってもなかったわ。結構見直すと違ってるものね」
益利「15年以上経ってるからなぁ。しかもタイトルが大きすぎてあえて見直すことをしないし」
信子「そうなのよね。多分タイタニックはみんな観てるから、知ってるけど見直してないから忘れてることが多い。でもそれに気づいてない人は多いはずよ。なにより三時間クラスの映画を見直すのはきついしね」
益利「大人と言われる世代は確かに内容を知ってるけど、これだけ経ってると実は20代もちゃんと観てる人は少ないかもな。何気に内容は知ってる気になってるかもしれないけど」
信子「そうね。あえてここでもう一度直して欲しいもんだ。てか映画界は20年後あたりでもう一度再評価してみてもいいと思うのよ。20年前の映画でアカデミー賞ノミネート作品あたりを再上映とか。一区切りとして20年はいいと思うのよね。大人は忘れてるし、若者は観てないし。午前10時映画ショーは時間が早いのと作品が逆に古すぎちゃってねぇ」
益利「20年前って何になるんだろ?」
信子「タイタニックが70回アカデミー賞だから二回前の68回か。そうするとブレイブハートが作品賞ね。他にもアポロ13やマディソン郡の橋やベイブや12モンキーズやトイ・ストーリーが1995年みたいね。なんか見直したい作品ね。てかブレイブハート劇場で観たい!」
益利「そう考えると20年前っていい節目だな。てか12モンキーズなんかドラマやり始めたし」
信子「20年前の作品を千円でやってくれたら観るんだけどねぇ。やってくれないかなぁ。それにしてもこの年のアカデミー賞の主演男優賞にノミネートすらされてないレオ様は凄いな。もっと凄いのはこの二人を抑えてアカデミー賞受賞した恋愛小説家って映画ね。どんな映画なのよ、これ」

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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