パワーパフガールズのアメリカボックスが安かったので買って観てるんだけど、なるほど子供向けアニメをどうして子供が喜んでみる理由がわかる。ヒアリングも出来るようになったといってもまだ3、4歳児くらいだろう。知らない単語には引っかかるし、分かる言葉とわからない言葉が混在してる感じ。そんなレベル、もしくは言葉が分からない赤子に会話劇など面白いはずもない。しかし、パワーパフガールズのアメリカ版なので英語と英語字幕しかないので内容も知らずに見ているが、アニメ自体がガールズはヒーローで悪役たちは見るだけで悪役だとわかるし、顔や動きで悪いことをしてるのも視覚的に認識できる。それをガールズ達があっさりなぎ倒してくれるから、はっきり行って音声なしでも物語がわかるようにできてる。だからこそ語彙の少ない子供達が夢中になるのだろう。パワーパフガールズは当然話しているものの物語の勢いを削ぐほどでもないし、動きのついでに話してるので言葉の分からない子供でも邪魔されずに見ることが出来る。こうみると子供向けアニメから英語を始めるのは悪く無いと思える。今でこそ言葉がわかる年齢になっているが、母国語ですら生まれた頃はわからないわけだ。今この年令でそれが体験でき、子供向けアニメの子供を引きつける理由がわかったのは面白い。
ただこのDVDはアメリカ版なので再生できるプレイヤーもしくはPCのリージョン変更しないと見れないのでお勧めしない。