信子「なんだかんだで
アラムニーの『Mozart!』のプレ公演に行ってきました」
益利「おかえりー。そっか、行ってきたか。アラムニーなら問題ないんだろうな、やっぱ。群馬のミュージカル劇団の安定性は尋常じゃないからな」
信子「そうなのよ、尋常じゃないのよ。プレ公演なんていうから、未完成かと思ったら、きっちり仕上がってるわけよ。もう本公演でいいんじゃないの?ってくらい」
益利「しかし、アラムニーって大学生だよなぁ。大学生のレベルなのか、あれ」
信子「プロとか社会人って言っても通じるレベルよね。群馬の女性オンリーミュージカルのレベルの高さすごいよね。そうそう、プレ公演なところがあって、なんと脚本と演出の武正菊夫先生がご自身で解説してくれたの。どんな人なんだろうと思ってたけど、こうして直接見る事になるとは思わなかったわ」
益利「ミュージカルの演出とか想像するだけで無理。あれ、どうやってるんだ」
信子「振り付けとか音楽との関係もあるしね。難しそうよね。あたしにも無理だわ」
益利「俺は本公演観に行くかな」
信子「あそこからまだ2,3月までブラッシュアップするんでしょ。完成度が恐ろしいわ」