信子「オールニードイズキル結構面白かった。あたしは好き」
益利「これって、ゲームのFPSのSF系を実写にしましたって感じだな。ゲームの世界観を実写にしたんじゃなくて、まさにゲームそのものを実写化した感じ。しかも中断セーブ無しで」
信子「あー確かにゲームっぽいかも。始めは安全装置の外し方もわからなかったのに、だんだん序盤に関しては歴戦のゲームプレイヤー並にシーンをスキップ気味のプレイしてるって感じね」
益利「まさにXBOXのHALOを何度も周回プレイしてる感じだなぁ。多分FPSとかやってる人には受けがいいかもな」
信子「始めは何もわからなかったケイジことトムクルーズが次第に先のパターンを全部知ってるようになってくる。何度このハードモードをプレイしたプレイヤーのように。頼もしい反面、初ステージだとケイジが言った時の不安感ったらないね。初ステージになると即死だし。良くできてるわー」
益利「女性主人公のリタもすぐ死ぬしな。なんかアメリカのゲームのNPC並の脆さ。まあHALOの軍曹並にタフだと映画が成り立たないんだろうけど」
信子「リタ！リタいいわー。女はあれくらいの筋肉があるべきよ。ケイジと会う時の腕立てで足上げてるとか憧れるわ－。最近の日本のアイドル女優のガリガリっぷりはなんなの？気持ち悪いっつーの。細いのはいいけど、筋肉まで落とした細さはどうなの？元AKBの秋元才加さん並の腹筋が欲しいわ－。あれいいなー」
益利「リタとか秋元才加みたいな筋肉付けてお前は何目指してんだ」
信子「体が仕上がったら、マイケルジャクソンのダンスの練習よ。街中で通りかかったら、マイケルのフラッシュモブが始まった時に参加できなかったら悔しいじゃない！」
益利「そ、そうか？」
信子「フラッシュモブ文化は素晴らしいわ！最近退屈な日常をエンターテイメントに変えるじゃない。それに日本は昔から踊り好きじゃない。踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら 踊らにゃ損々って格言もあるし」
益利「格言っていうか阿波踊りな。まあ、確かにフラッシュモブの精神って阿波踊りだよな」
信子「でしょ？フラッシュモブは動画配信時代には合ってるし、日本人って元々参加好きじゃない。テレビだって今は雛壇芸人がメインだけど、昔は視聴者参加してこそテレビ番組でありクイズ番組だったのよ。今は視聴者入れないから、面白くなくなったけど。要するにフラッシュモブが流行る下地はあるし、もしもそれがあったのに参加できないって嫌じゃない」
益利「フラッシュモブ文化かぁ。まあ、あり得なくもないけどって感じかなぁ。最近、子供のダンスチームイベントも増えてるしなぁ。こんな田舎でも」
信子「そうなのよ。最近はダンス文化も子供達を中心に浸透し始めてる。そんな踊れる子達が大きくなったら、しかもダンスする場所は風営法で禁止されてると来たら、そら阿波踊りよろしく、ストリートダンスになり、ストリートだとイメージ悪いけど、誰でも参加オッケーなフラッシュモブなら、文句言う人もいなくなる。日本のダンス文化はまさにフラッシュモブにかかってるのよ！」
益利「いやいやまぁ。それも一つの流れの可能性ってことだわなぁ。でもそんな日本の方が面白いかもな」
信子「でしょ！だから、ダンスの練習よ！とりあえずマイケルのビートイットだけは踊れないと！ってかフラッシュモブの後ろの方で参加してても恥ずかしくないレベルってことで」
益利「マイケルになるには遅すぎるわな」
信子「今からどれだけ近づけるかってことよ！とりあえずマイケルのDVD買わないと」