信子「
劇団ろしなんてのわが闇良かったわー」
益利「なんかスゴかったなぁ」
信子「アマチュア演劇もここまでセットとか凝れるんだね。障子戸に映像を映すして状況説明とかすごいわー」
益利「しかもこの劇団ろしなんてって結構歴史のある劇団みたいだな。オレらが生まれる前から活動してるみたいだ」
信子「マジで?ちょっとそれはビックリ。まあこの劇も41回公演だしね。歴史あるわね」
益利「しかも劇も気合い入ってて間に10分休憩入れて三時間の大作だし、結構キャラとかも良く出来てたな」
信子「全体的にキャラがみんな立ってたわよね。本当に良かったわ。三姉妹を中心に話が進んでいくけど、この三姉妹もキャラが違っているし、この三姉妹を取り巻く人もみんな個性的だったわね。ああ、やっぱりアマチュア演劇いいわー」
益利「自分もやるっ!とかか?」
信子「うーん、あたしは観る方でいいわ。セリフ憶えたりとか大変そうだし。相場崩れたら精神的に劇どころじゃなくなるだろうし」
益利「そうなると結構観る劇はまだまだあるな。群馬内だけでも結構アマチュア劇が多い」
信子「本当ねぇ。これだけやってたのに今まで知らなかったとかもったいないわ。というか本当にこういうのを取り上げることってないからねぇ」
益利「地元の劇団を見守りながらってのも悪くないな」
信子「そうね。いいわねぇ。まさかこの歳で演劇にハマるとは思わなかったわ。まあいいけど」