＜消費増税＞国の対策は未知数　中小企業へのしわ寄せ一段と
　将来の財政のために消費税を上げるべきだってことでこんなことになってるけど、そもそも消費税が上がると増税になると言う根拠こそ薄い。消費税率が上がって、増税になると言うのは今の消費を根拠にしてる計算だろうけど、ああ官僚で言う試算か、官僚の試算って悪材料織り込まない計算でやるから、消費増税による消費減を計算に入れてないか甘い見積もりでそれこそ机上の空論ならぬ、机上の計算してるんだろう。個人的に消費税としてベストな数字は今の５％だと思う。３％だった時代は計算がめんどくさいし、その手間の割には少ない税金だ。５％だと価格の計算もしやすく、利回り、金利など色んなお金の利回り的なものを接してきて言える事だが、どんな金融的な事もマックス５％という事だ。はっきり言って５％越えたら異常事態で、配当利回り５％を大きく上回ると割安を越えて危ないし、国債だって５％までは割安でもこれを大きく上回ると危険水準になる。だから、欲をかきたくても５％までにしておくのが賢いというか。そう考えると５％を越える消費税で１０％にすると言ってるが、価格の一割を税金で上乗せはやはりちょっと多すぎるインパクトがあるだろう。それに欧州ではもっと消費税が多いという話も出てくるが、今の欧州を見れば正解なのかどうかも怪しい。むしろ欧州に関して言えば、いっそ付加価値税を段階的に下げていけば景気が回復するんじゃないかと思う。
　あと消費税増税の恐ろしさは何より雇用の蒸発に繋がる点だ。消費税が無ければ、赤字中小企業は納税する必要が無かった。しかし、消費税の登場で赤字中小でも消費税だけは納めなければいけなくなり、この消費税による倒産が多くなった。今の５％でも倒産が多いのに１０％になればどれだけ倒産が増えるか目に見えてる。対策として赤字企業は消費税を免税にするとなると、結局消費税は少なくなり、１０％にした効果は出てこない。しかも増税効果が得られないだけでなく、消費税の高さが消費を減らすことになり、取引が少なくなり、結局不況を作り出しただけで得る物が何も無い。
　はっきり言って効率の良い、民間が不景気なのに税金だけ増やそうなんて方法はない。国は税金を増やしたかったら、民間の需要を盛り上げるか、輸出を増やすしかないわけで、税金の不足分を消費税で埋めること自体が無理なわけで、そもそも日本の税収は多いわけであれで収まらない予算の方がおかしいんじゃないかと。財務省が自分の予算センスのなさを消費税で誤魔化すのはどうかと思う。
　消費増税後の日本の財政がどうなってるか楽しみでもある。本当に税収が増えているのかどうか。

カシオ計算機　「Ｇショック」３０周年で記念モデル
　スマホの普及で逆に使い勝手のいい腕時計。スマホで時間をチェックするのは結構億劫なわけで、腕時計はそのうち再評価されてもおかしくないとGショック買っていつも身につけるようになってから思った。あと、CMで向井理さんがでっかいスマホで電話して、データを修正して仕事するみたいなCMがあったけど、あれだけ大きいと電話しづらいし、そもそも電話しながらデータチェック出来ないし、何でもかんでも電話に詰め込みすぎて不便という。もうそろそろスマホから通話機能いらないんじゃないかと思う。ケータイはそれ自体で電池持ってる方がいいし。

気になる株価材料
＜旅行会社＞近鉄系２社が統合へ　取扱額国内２位の会社誕生
＜大和ハウス＞準大手ゼネコンのフジタを買収　完全子会社化
ホンダ、ブラジルでの四輪車生産累計100万台を達成
中国アリババ・グループ、1─3月期純利益が大幅拡大＝ＳＥＣ文書
第一生命が米資産運用会社に出資
インサイダー取引、ＳＭＢＣ日興に業務改善命令
中外炉工業、200万株・7億円を上限に自社株買いへ
＜ブラックサンダー＞内村選手の金メダルで話題に　ツイッター調査