アップルのスティーブ・ジョブズ氏が死去　ピクサー社の創設者として映画界にも偉大な功績
ジョブズ氏公認の伝記、発売を約1カ月前倒し
ジョブズ氏と仕事ができて「非常に光栄だった」＝ビル・ゲイツ氏
　これはさすがに驚いた。ついこの間まで立ってプレゼンしてたのに、CEO辞任してからそんなに経ってないのにもう亡くなってしまうとは。ジョブスのプレゼンはいつも驚きのある発表だったし、あの独特なプレゼンの仕方も魅力的だった。惜しい人を亡くしたという言葉は今まで色んな人に使われてきたけど、この人ほど似合う人もいないんじゃないだろうか。まだ生きていたら世界を変える商品を発表し続けたかもしれないのに。iPhone使ってたけど、電池容量が少ないのがネックで普通のケータイに戻したもののWi-FiのiPhoneとしてはまだ現役で動いてる。iPhoneいじってみた時に感じた事だがこの操作の仕方のセンスがものすごいと今でも感じる。アンドロイドの方もあるけど、やはり操作してての気持ちよさはiPhoneの方が上だ。似てるようというかアンドロイドが後追いでマネしてるのにも関わらず、マネしきれないこのセンスはなんだろうと感心してしまう。
　そんなわけでIT業界の真のカリスマが亡くなったわけだが、IT業界はまだ若いが初めて亡くなった偉人が生まれたんじゃないだろうか。車やら家電やらには数多いカリスマが亡くなってきているが、IT業界はまだそう言った伝説的なものが無かった業界だったわけだ。スティーブジョブスが無くなった事でIT業界はひとつの成熟を迎えたのかもしれない。アップル、マイクロソフト、グーグル、ツイッター、フェイスブックなどの創業者が亡くなった時にIT業界は成熟するだろうし、未来から今を振り返ればカリスマ達が生きていた羨ましい時代に見えるのかもしれない。しかし、もうジョブスがいないわけだ。
　横井軍平、ジョブスと個人的に天才だと思う人は早死にをしてしまう。不思議に思うけど、人生として見た場合、美しい形で終えていて芸術的な人生に見えるのは不思議だ。きっと向こうの世界でものすごい新商品で世間を驚かしてることだろう。ご冥福をお祈りします。ジョブスの代わりはいないわけで、そう何人もいたら世界がめまぐるしくなってしまうが、これからのアップルはどうなっていくのか気になるところだ。

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