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映画インサイドジョブ面白い

朝刊
09 /17 2011
 あのリーマンショックから丁度三年目に日本で発売された「インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実」がAmazonから届いたので観たんだけど、これ本当に良くできてる!リーマンショックの原因となるサブプライムローンもしっかり掘り下げてるし、格付会社についても言及してる。それにインタビューしてる人達のVIPな事。本当に贅沢な内容でありながらも、映画の時間に収まるように内容がこれでもかと詰め込まれていて、常に情報やインタビューを絶え間なく続いていく。本当に感心するドキュメント映画だ。
 マイケルムーアの経済映画もあったが、あっちは良くわかってないマイケルムーアが被害を受けた人達へのインタビューから学んでいくというか、大手銀行にいたずらチックな事をしたりして時間を使ってたが、このインサイドジョブはそんな時間の無駄使いは一切ない。リーマンショックとはなんだったのかを2時間くらいで観た人がわかるようにしっかり作られていて、ドキュメンタリーと言うよりも経済の授業に使えるような作りだ。それにアメリカからのドキュメンタリーなので日本にいる僕らでは見られなかったり、気付かないことも描かれていて本当に素晴らしい。アメリカ政府のAIG救済の多額のお金がそのままゴールドマンに流れてたとは思いしなかったけど、確かにあれならかすめ取ることが出来る。本当に周到な取引だが、当然政府内部にゴールドマンを守る者がいなければこんなマネーロンダリングがうまくいくわけがない。
 まあそう言った事も全てうまくまとめている経済ドキュメンタリー映画の傑作だろう。エンロンの経済ドキュメンタリー映画も良かったが、それに並ぶ作品だろう。経済や相場と向き合う人は棚に一つ置いておくことを勧める一本だ。

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 確かにその通りだ。その為の松下政経塾だし。まさか松下政経出身が増税とか笑える。

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 これホリエモンよりひどくね?

気になる株価材料
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黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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