米国債引き下げ責任者は英文学専攻　米紙「経済学勉強したことない」と皮肉
　米国債引き下げ責任者なんて追求するとは思わなかったけど、確かにそこはしっかりと誰なのかを暴くのがメディアの仕事だろうな。そうしたら、なんと責任者は経済学を勉強したことのない人だったらしい。まあ学歴でその経済センスがわかるものでないから、経済学部に出たかどうかはどうでもいいと思う。ただ、決定プロセスがわからない以上、この英文学部専攻の人が一人で決定でもしていたのなら恐ろしいことだ。国債格下げによる信用収縮の大きさから考えると、それこそ中央銀行のように何人もの有識者による多数決によって決めるとかそういうシステムになってないのか、知りたいものだ。
　格付会社による金融混乱と格付によるバブルの経済による影響を考えると寡占状態にするなら、もっとFRBのように公開する必要があるんじゃないかと思う。そもそもこれだけ重要な現在の経済の背骨になってるとも言えるほどの影響をもつ格付会社がブラックボックスなのはどう考えてもおかしい。そろそろ格付会社を見直す時期にが来るんじゃないかなぁ。

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