アメリカ中間選挙は共和党の勝ち 朝刊 11 /04 2010 民主党、歴史的大敗 オバマ氏の再選戦略に影 米中間選挙 規制緩和の共和党が選挙で勝った。となるとアメリカは規制緩和や骨抜き法案が通って、バブルが起きて景気回復に繋がるかもしれない。まあバブルと聞くと良くないことのように聞こえるかも知れないけど、もう経済は、というか先進国の経済を支えるにはバブルは必要だから仕方ない。全員で質素な暮らしをするのであれば、規制と平等を進めていけばいいが、それは人の歴史から無理だろう。絶対に誰かが大金持ちとして君臨するのが人間社会なのだから。規制と平等と言いながらも、そこで肥える人間もいるし、そう言う世界では努力のしようがないわけだ。王やら日本の徳川幕府のような軍事政権などだ。それに比べたらまだ金融市場を通して貧富を分ける方がまだ誰にも等しくチャンスがあると言うもの。気をつけなければいけないのは全員が平等な社会などどうやっても生まれないこと。そう言う連中は他の人を平等に貧乏にする代わりに自分は肥えていく。 今回アメリカの民主党が大きく負けた。一気に振れ幅を戻したわけだ。まあ前回の共和党政権で肥えた連中は精算されたし、いいのではないかと思う。ここでまた民主党が強いとどんどん規制強化の流れになって、閉塞感が漂い良くない時代になりかねない。ここで一気に振れを逆に持っていくことで景気も一気に流れを変える。 ふと思うのだが、本当に世界の景気の振幅は早くなっているように感じる。それは政治や政策も含めてだ。なんだか歴史で読んだ数十年を一気に圧縮したかのように流れ行く。今回もちんたらと民主党政権で無くしてしまうことがそうだろう。バブルが破裂したら民主党にして、精算したら共和党なんて流れだろうか。 まあこれで景気が回復する可能性が大きくなった。しかし、それはバブルを伴う回復かも知れない。さてそれはどこで起きるのか、どれくらいの規模になるのか、気になるところだ。気になる株価材料<三菱UFJFG>英銀の開発金融部門買収へ 英政府と交渉<民主党>小沢元代表 ニコ動で政倫審への出席拒否を表明中国、レアメタルも輸出削減か=毎年2~3%―新聞報道豪中銀が予想外の25bp利上げ、インフレ上昇への予防的措置2010・11年の中国経済成長率予想を上方修正=世銀「医療ツーリズム」で出遅れた日本 日本の医療技術とサービスで挽回なるか米中の綿花先物が過去最高値、供給のタイト化などで年収3700億円のヘッジファンドマネージャー 史上最高年俸を叩き出した「仰天の投資手法」ロッテは日本企業、それとも韓国企業?NKSJホールディングス中間期業績見通しを上方修正<大手商社>資源高で5社増益 新興国需要追い風 9月中間日産・ルノー、ロシア自動車最大手を傘下に軽自動車からの増収額は?…環境自動車税フジ・メディア、最終利益が2倍 広告収入が回復輸入糸高騰「織り」産業打撃脱空洞化、町工場の挑戦 自らアジア開拓、分業制確立スズキ、“稼ぎ頭”インド好調 9月中間、最終益2.4倍304億円漬け物サイトで市場拡大 ピックルス、販売態勢強化9月中間 旭化成の最終益、6.7倍284億円