アメリカの戦略ってゲーム理論を利用してるよね 朝刊 02 /11 2010 「次の措置は制裁だ」 オバマ大統領がイランを非難 ゲーム理論を頭に入れるとアメリカの戦略はよく見えてくる。ゲーム理論では自分と相手がいることによって、自分にとって最良の選択はしない方が自分の得である的な考えなんだけど。すげー端折ってるから自分で読んでね。しかし、相手に遠慮をしてしまうと自分の不利益しか得られないここでゲーム理論ではゲームの流れを自分にとって有利な方へ誘導していく。アメリカが得意な戦略が相手の選択肢を先に潰してしまうという方法だ。日本の基地問題でも煮え切らない状態をアメリカにとって有利に動かすために、時間までは待つが現行案以外は飲まないと発言してしまう事によって、相手の選択肢を握りつぶすという戦略に出た。そうすると日本側は現行案しか選べなくなってしまうわけだ。これを今回はイランに使った。次の措置は制裁だと宣言することによって相手国の選択肢を先に握りつぶしてしまうわけだ。ロシアも乗り気ならこんな恐ろしい相手はいないだろう。米露と戦って勝てる国がいるとは思えない。これでもうイランの選択は限られるだろう。 ただ面倒臭いのはイランが制裁される選択肢を選んでしまった場合だ。そうなると原油価格も上がるだろうし、この不景気でも高いガソリン価格は更に上がる。そうすると自然と世界はインフレに揺れ動くだろう。みんなが待ち望んでいたインフレの到来だ。さらに原油価格高騰は当然輸入量の多い国が被害を受ける。そうすると中国当たりが悲鳴を上げて、石油ショックが起きるかも知れない。中国でもトイレットペーパーが売れたりするかも。でもなんで日本ではトイレットペーパーが売れたんだろう。 案外アメリカはこれも考えての戦略なのではないかと思ったりする。本当はイランが問題を起こしてくれた方がアメリカにとって望ましいのではないかと考える。そう考えると、この発言によってアメリカはどちらにしても勝てるわけだ。イランが引いたとしても盛り上がったとしても。↑クリックお願いします。気になる株価材料米貿易赤字、8年ぶり低水準=景気低迷で輸出入とも大幅縮小-09年枝野行政刷新相 4月にも仕分け作業開始 就任会見で抱負「フォロワー数×1円割引」――太っ腹な“Twitter割り”はなぜ可能だったのかスクエニ和田社長がTwitter開始! 広報「確かに本人です」ドイツ主導のギリシャ救済策、10日に最終決定へ=仏紙<オリックス>中国本社を設立BMWの世界販売16.6%増、中国が大躍進…1月実績<経産省>インドで環境配慮型インフラ整備…開発協力合意太陽電池09年出荷2倍 政策支援が後押し独べーリンガー、エスエス製薬を完全子会社にファミマ 20店舗で電子看板 産経新聞ニュースなど配信三洋電機、電動ハイブリッド自転車「エネループ バイク」発売へ「餃子の王将」客2割増 1月の売上高22%増米ディズニーの10─12月期決算、市場予想上回る宝飾品「イヴァンカ・トランプ」日本上陸へ 百貨店展開、来年に旗艦店