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市民プール解禁の風景

朝刊
07 /15 2013
信子「この殺しに来るような殺気のような熱気にうだされてる間に準備しておいたプールグッズ。さらに色々とほったらかしの体のメンテもしながら待ちわびた市民プールの解禁。そんなわけでプールに行ってきましたと」
益利「おお、それは珍しい。ここ最近というかプールなんて行ったことあったか?」
信子「正直、子どもの頃以来といったところね。でも行って良かったわ-。やっぱり水は気持ちいい」
益利「ほう。しかし、市民プールなんて懐かしいなぁ。本当に子どもの頃は夏いつも行ってた気がする。つーかどんな人が行ってるんだろ」
信子「まあ子どもとその親がほとんどね。若者は割と少ない。けどそれは日本人がって言った方がいいかなぁ。外国人が多かったよ。子どもの頃のイメージとはまるで違うけど、悪くないわね-。男も女もスタイル良かったりしたしー。何より外国人は夏の楽しみ方を知ってるって事ね。いやマジプール良いって」
益利「だろうなぁ。でもプール行く道具なんてもうないしなぁ。海近いってならわかるけど、ここは海無しでも有名な群馬だし」
信子「んなもん、買えばいいだろ。今時安く買おうと思ったら安く買えるっての、ましてや男なんてパンツでもいいだろうが」
益利「パンツは無いけど、まあ高くはないだろうなぁ」
信子「それに運動できて体冷やせて、日焼けも出来るなんて最高じゃん。しかも科学的根拠は知らないけど、水中なら紫外線も弱そうじゃない?深いプールならさぁ」
益利「そんなもんかね」
信子「何より市民プールは入場料がベラボーに安い。これ最高。屋内式のプールとかあるけど、やっぱり屋外がいいわね。開放感最高。日差し最高。空も最高」
益利「なんか行きたくなってきたな」
信子「時期には時期のものを楽しむってのがいいのよ。しかし、外国人達はわかってるわよね-。日本の若者は何してるんだろ。エアコンの部屋でスマホかバイトかねぇ。夏しようぜぇ?」
益利「何年も行ってなかった奴のセリフとは思えないな」
信子「うるさいねぇ。まあ今年はプール楽しむわ。涼しいし、鍛えられるなんて最高。タマフルの宇多丸的に言わせれば30度越えてるのにプールに行かない奴はバカだ特集って感じ?」
益利「なんだそれ」

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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2007年8月31日開設
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