やっとルパン三世第二シリーズも中盤になってきた。しかし、多いなぁ。改めて見るとキャラの設定も見事。ルパンは女に弱く、次元は酒に目がなく、五右衛門は先祖に弱い。それに峰不二子も泥棒、射撃、運転技術は超一流でルパンに及ばなくても同じレベルの仕事を行える怪盗で、なにより美貌で男の懐に飛び込み時には裏切る。でもいざという時はルパンの側にいて命をかけたりと本心がわからない。あと盗んだお宝の興味も色々で、ルパンは宝石や美術品をコレクターとして集めて売る目的は無い。お金が欲しければ直接金を盗むし。峰不二子はお金が一番のようではあり、骨董品の類は売るしか興味はなさ気だけど、身につけられる宝石はとっておくように見える。お宝の価値についてルパンはお金は一番価値を低く見ていて、峰不二子はお金に一番価値を高くしていて、2番目に宝石のように見える。この価値観のズレが微妙に温度差が生まれいいのだろう。
それにしても五右衛門の斬鉄剣だけど、序盤は折れたり刃こぼれしてたけど、いつの間にかなんでも切れる刀となっている。変化は月影城のお宝の刀を手に入れてから今の斬鉄剣になったような気がする。この月影城の刀が斬鉄剣なのかな。