四月は君の嘘を観てきた。まあ、広瀬すずの天真爛漫演技が素晴らしかった。それに監督がパラダイス・キスの人だから、結構色とか景色がセンスあって、どのシーンもポストカードになりそうな感じ。山崎賢人は相変わらず山崎賢人というか、なんか演じるキャラのイメージが貧困というかいつもの山崎賢人の弱い男風。しかも泣き顔が腹痛を我慢してるようにしか見えないのは今回も。それでも広瀬すずが映ってると許せるのが広瀬すずの凄さか。山崎賢人の演技は準主役というより脇役演技だよなぁ。お陰で広瀬すずがいなくなると画面から華がなくなって、退屈になる。というか広瀬すずが映ってない時は山崎賢人がアップなんだけど、退屈なんだよなぁ。
広瀬すずの天真爛漫演技が見られ、広瀬すずの魅力で十分楽しめる映画になってるけど、他のキャラが弱い。こんなに日本映画が好調で、なおかつ人気で若手女優の相手役に抜擢されまくってるのに肝心の演技力というか演じるキャラに魅力がない山崎賢人はどうにかならんもんか。演劇部でも入ってればまだマシだったのか。でも広瀬すずなんて現役高校生の年齢だろ?あれは本当にバケモノだよ。