SATCも佳境になってきたシーズン5。話数も少ないから早く終わったけど、地味にこの四人組のキラキラしたニューヨークな遊び人生活にも終わりを告げるような終わりの雰囲気が漂い始めてる。色々あったけど、少しずつ成長して大人になってはきている。
シャーロットの恋愛遍歴が女性の理想に対しての皮肉が描かれてる。始めはイケメンで優しい家柄の良い医者と恋愛して結婚までいくものの、婚前交渉をしてこなかった為にインポだと気付かないわ、やたらと母親が過保護で夫を甘やかしに来てうざかったりして、理想の結婚のはずが絶望する毎日。なんとか夫が立つようになったものの子供が全然出来ずに義母からの子供の圧力が強くなるし、夫の精子には問題はなくシャーロット自身の体が精子を排除する力が強かった事が判明する。それで妊娠にいい事をなんでもするがお陰で夫と不仲になり別居することになる。それから色々あって、今までは好きでもないハゲの小男と関係を持ったら、相性がよく人柄もいいので好きになっていく。女性の理想の結婚の落とし穴と、いい女をつれてるブ男の真理をシャーロットで描いてるのは面白い。