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三銃士懐かしいな。

朝刊
05 /28 2016
 DVDで三銃士を二本観た。チャーリー・シーンが出てた1993年版と王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船。王妃の首飾りはこの間かと思ったけど、もう5年も経つのか。それにしても今からキャストを観ると三銃士というビックタイトルだけあって結構俳優が凄い。1993年版はアラミスのチャーリー・シーンはわかるけど、アトスがキーファー・サザーランドだったり、コンスタンスがビフォア・サンライズのジュリー・デルピーだったり、ポルトスのオリヴァー・プラットもシェフに出てたりと今見直すと発見がある。
 王妃の首飾り版は敵役が有名俳優ばかりでミレディにミラ・ジョボビッチ、バッキンガム公爵にオーランド・ブルーム、そしてなんと枢機卿に007スペクターの敵役を演じたクリストフ・ヴァルツ。そうそうたるメンツだけど、銃士側はダルタニアンがパーシー・ジャクソンくらいでパッとしない。むしろ三銃士の従者であるプランシェがワンチャンスのポール・ポッツやイントゥ・ザ・ウッズのパン屋の主人と記憶に残る役を演じてるのが皮肉だ。
 そういや王妃の首飾り版のラストの続編も有りげな終わり方はどうなの?とか思う。でも結構王妃の首飾り版は良く出来てると思う。特に始めの潜入にミッションは地味にいいオリジナルだった。全体的に派手に出来てるのになぜか一番の見せ場のダルタニアン対ロシュフォールが地味な普通の剣での対決なので記憶に残らない。なんであそこでスローモーション演出とか入れなかったんだろ。冒頭の潜入ミッションではスローモーション演出使って盛り上げたんだったら、見せ場でも使えばいいのに。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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2007年8月31日開設
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