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今の俺には「ちは」しか見えない

朝刊
03 /31 2016
 なんかこのところちはやふる上の句がずっと頭に残り続けてる。まるで思春期の初恋のようにちはやふるが頭にこびりついて離れない。すべてが完璧な映画であり、特にBGMが素晴らしい。漫画を映像化した時に一番個性が出る部分はBGMだ。当然、主役を始め役者は全員キャラが立ってるし、見せ場がある。しかも日本文化がテーマだし、こんな素晴らしい日本映画は無いだろう。日本映画と言われることに抵抗がある人がいるなら、日本ポップ映画と表現してもいいだろう。最近何かと漫画実写映画を日本映画と定義したくないという気持ちもわからなくもないけど、そんな時に日本ポップ映画とか違うカテゴリとして評価してみてはどうだろうか。
 正直ちはやふる上の句が興行成績的に芳しくないのは本当に残念だ。こんないい映画はない。というか僕が何百枚もDVDを観て、映画館で数十本観てるのは、僕だけの一本を探してるからだ。僕だけの一本とは世界がクズだと言っても製作者や出演した役者が駄作だと言っても自分だけは何度見ても飽きることのない一本の映画の事を表現してる。なかなかこの一本が見つからない。一度は面白くても何度も見ても耐えられるかというと難しい。他人のそういった映画がハマることもなくなかなか見つからなかったが、もしかしたらこのちはやふる上の句がそれなのかもしれないと思うようになった。
 ああ、また観に行こう。本当に良い映画だ。しかし観もせずこの傑作を叩いてる人は観た後に必ずツイッターかブログで詫びるべきだろう。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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