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日本で映画撮るの大変だよなぁ。

朝刊
03 /09 2016
 ワイルド・スピード3観たけど、この映画なんと主人公のアメリカ人が日本に来て走り屋する話でほぼ日本のシーンで出来てる。俳優も日本人俳優が出てたりとわりと日本よりにしてるんだけど、ハリウッド映画陣が頑張って日本で撮影してもおシャレにならない街並み。ハリウッド特有の日本勘違い的な感じもあることはあるが、思ったより日本的に作ってある事に好感持てる。しかも主人公が日本の高校に通うシーンとかコントにしか見えない。しかもアメリカではかっこ良く見えた主人公も日本で学ラン着ると外国人芸人に見えてしまうのは不思議。日本的な物にはちんちくりんに見せてしまう何かがあるんだろう。ハリウッド映画でも日本で撮影するだっさい日本映画になってしまう日本の街並みの魔力は凄い。ウルヴァリンサムライでも恐ろしく日本のサスペンスドラマ臭がしてたし。アメリカが日本の勘違いが無くなれば無くなるほど映画が日本映画に近づく。
 そういう意味では日本では日本映画やハリウッドでさえダサく撮られてしまう街でコジャレにしてるドラマとかある意味テクニックが凄いんだろう。無駄にそういう技術は高くなってるのかも。なんにしても日本で撮影されたハリウッド映画を観る度に日本のドラマは本当は凄いんじゃないかと思えてくる。もっとハリウッドやらヨーロッパの映画で舞台に使われるような街並みにした方が日本にはいいんじゃないだろうか。東京でも事件が起きましたよ的な挿絵で使われるくらいだし。そのくせ日本企業の看板が海外の映画に映ってたりするし。何が悪いのかねぇ。電線か建築物の法律か看板か。何が原因なんだか。ワイルド・スピード3の挑戦は色々な事を教えてくれる。結構日本を勉強してるのは見て取れるし、どこかハリウッド的にしたいのもわかるし、日本のハイスクールを描きたい気持ちもわかるし。柴田理恵さんの上履き教えるシーンとかコント以上に笑えるのもいい。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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