明けましておめでとうございます。なんて言おうとしたら案の定暴落。結構すごい幕開けだね、2016年。
そんな年末年始に久しぶりに劇場版仮面ライダー響鬼観たんですよ。細川茂樹さんはこの頃おっさんライダーと言われてたけど、結構若いという。まあ、それから気づいたら11年も経ってることに驚き。響鬼のアシスタントの女性が響鬼後にすぐに亡くなったりと色々あったけど、今見直してみると昔の仮面ライダーはやっぱり重く作られている。今のライダーのおもちゃで遊んでる感が少ない。何よりライダーに剣が刺さってるし、人が死ぬし。出来がいい事を確認したら、ちょっと気になることがあった。あの頃響鬼に少年と言われた子はどうなってるのかと。それで検索してみてびっくり。安達明日夢役の栩原楽人くんはなんと体を鍛えあげていてリアル鬼になっていた。これを見たら、もう仮面ライダー響鬼二代目やるしかないでしょ。明日夢の女友達のひとみちゃんも検索してみたら綺麗に成長してるし、明日夢のアシスタントでいいんじゃない?たまに師匠の響鬼が変身して助けたりとか。平成ライダー初の続編物ってのもいいんじゃない?久しぶりに井上敏樹さんのライダーが観たいし。しかし明日夢くんの身体能力マジやべえ。これ仮面ライダーやらせないとか平成ライダー制作陣もどうかしてる。
そういや紅白歌合戦観たんだけど、最後の紅組の勝利には驚いた。ジャニオタ対ラブライバー・ニコ動・アイドルヲタ連合の代理戦争だったのか、結構ギリギリ勝ってたのが面白かった。会場は完全に白組だったのに。テレビ投票によっての数字なら、紅白の勝敗はこれから読めなくなるな。あれは面白い結末だった。あとmiwaが歌うのはドラえもんのテーマの360°が良かった気がする。
紅白といえば、いつまで年寄りと言えば演歌みたいな認識なのか。もう演歌を聴いて喜ぶ世代は祖父の世代でなくて曾祖父の世代になってるんで、認知症か遅くなってれば寝てるんで、演歌を遅くに持ってくるのは愚の骨頂でしょ。演歌と子供ソングは始めの方でいいんだよ。演歌世代はもう超高齢者になってるんだから。その代わりに問題があって、祖父世代の団塊向けの歌手がいない。あの世代の代表であるフォークソング世代がまるでいないのが問題だ。演歌を入れれば年寄り向けにしてると思い込んでるんだろうけど、今年寄りは団塊世代なんだからあの頃の曲こそメインになるべきなのに、新しい曲懐メロから飛んで演歌ってのはおかしい。結構層の厚いフォークソングあたりの楽曲がまるで入ってない、入れなくてもいいというのはダメだ。てかさぁ、紅白の出場者を感覚で選んでるからおかしくなるんだよ。世代で枠を決めれば自然と決まってくるでしょ。そうすれば漏れてる世代も見えてくるでしょ。つーかちびまる子が紅白出てたけど、ちびまる子がちゃんと成長してればちびまる子自身が祖母世代なわけよ。ちびまる子が演歌で喜んだ?百恵ちゃんでしょ?百恵ちゃんは無理でもあの世代の曲じゃない。そんな曲があった?その代わりに演歌を深夜に持って行っても演歌を喜ぶ世代なんて寝てるか認知症で見てないよ。そろそろ世代で物事を見るべき時代でしょ。