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クリスマスと言えばラブ・アクチュアリー

朝刊
12 /25 2015
 なんかクリスマスのイメージを作ってきたテレビが一抜け的にクリスマス感から逃げてるってどうなのよ。なんか今年は暖冬もあってか、テレビを見なかったせいかクリスマス感がないなぁt思ってたけど、イメージを作って煽り役の筆頭だったテレビがどこもクリスマスらしいことやってない事に驚いた。最近テレビなんて観てなかったし、ましてやクリスマスにテレビとか意識してなかったけど、ラテ欄確認したら驚き。あんたらがやらなきゃ誰がキリスト教の祝日やるんだと。つーかクリスマス的な映画でも流せばいいじゃん。確かグレムリンとかクリスマスじゃなかったっけ?ダイハードとかアーサー・クリスマスの冒険とかあるじゃん。一切無しでクリスマスもクソもねぇよ。むしろ今ではテレビ観てない人の方がまだクリスマス意識してるかもなぁ。せいぜいとんねるずがそれっぽい馬鹿騒ぎしてるくらい。てかクリスマスソングの特番とかもないのかよ。まだラジオの方がそれっぽい事やってるってなんなの?
 まあ、長年煽っておいてハシゴ外ししてるテレビは放っておいて、クリスマス時期になると必ず見直すラブ・アクチュアリー。相変わらず何度見てもテンポの良さ、いらない部分の気持ちいいくらいのカット、複数の恋愛話の繋げ方とか完璧すぎる。あと前年より英語がわかるようになった分だけセリフをナチュラルに楽しめてより楽しくなる。しかもあれだけの大物俳優が勢揃いで、結構すごいエロネタ仕込んでも下品に見えないどころか芸術的にさえ見える。ポルノ撮影して行為を行ってる男が恥じらいながら女の子をデートに誘うとか愛とは何かを見事に表現してる。てか一つ一つの恋愛が一本の映画になるほどのネタをクライマックス部分だけを何個も贅沢に使ったような感じがいい。しかも登場人物が繋がってるんだから凄い。さらにこれがこの映画の本筋の恋愛って感じもないバランスが見事。ハリウッドだとこれが大ネタですよーみたいな演出になりがちでねぇ。まあ、とにかく何年も観てるけど、ラブ・アクチュアリーは毎回凄さをみせつけられる作品だ。まあ、クリスマス前限定だけど。
 しかし、本当に日本のメディアのクリスマススルーはちょっと酷いな。本当にクリスマスが終了してしまうだろうに。そうすればクリスマス商戦もなにもあったもんじゃないし、ある意味クリスマス商戦も企業側がメディアのクリスマス工作にフリーライドしてるようなものだけど。まあ、企業側もクリスマス盛り上げたかったら、20代の社員は問答無用でこの日は休みにするとかしないと、クリスマスに盛り上げ役がいないし、結局みんなクリスマスに働いていて、休んで楽しんでる人なんていなくなるわけで。テレビも煽らなくなったらクリスマスに一人なんて寂しいなんて感覚すら無くなるわけだ。
 企業がイベントで商戦とか儲けたいと思うなら、そのイベントのターゲット層は自社社員を休ませるべきだろう。でなければ儲かる日も儲からなくなってしまう。もうメディアによる扇動力はないのだから、クリスマス自体が消失しかねない。もう子供がおもちゃをもらうだけの日になりつつあるし、まだサンタは本当にいるかどうかの議論以前にサンタクロース自体の存在が消えかねない。てかサンタなんてニュースで来日したとかそのくらいしか聞いてないけど、もう隠語に近いくらいメディアは使いづらくなってね?サンタはいないなんて発言したらクレーム嵐でしょ。サンタなんてもう存在感が無くなってきてるよ。そういやハリウッドもサンタネタの映画なんて作ってないし、アメリカでも廃れてるのかもねぇ。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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2007年8月31日開設
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