群馬県の高校演劇県大会行ってみたんだけど、どこも凄いねぇ。なんだかんだとみんなうまい。ただ大会のために制限時間一時間があるのと練習をこなしまくったからなのか、オープニングでセリフが早口で状況がわからない時があった。誰が何でどんな関係かもわからないわけだから、始めこそゆっくり話して欲しいもんだ。でもまぁ、大会という事と制限時間があるわけだから、仕方ないのだろうけどね。
あとあの手の審査員の評価ってのがどういうことを言うのか聞きたかったから聞いてみたら、ダメ出しの部分が全部観ていて思ったことだったから、やっぱり審査員は見るとこ見てんだなぁ。あと高校演劇という条件の中で面白いのは役者の年齢差が無いところだな。年齢差が無いのに親や大人な姉やおじさんや爺さんを演じないといけない。老女も高校生が演じるんだからすごい。特に凄かったのは群馬の県大会で最優秀賞とった新島学園高校の老女は審査員も褒めていたが凄かった。本当に高校生かよ、あれ。しかも一年と二年ばかりだからせいぜい二年生なんだよなぁ。そうそうそれに定番になってる高校演劇の脚本ってのも使われるだけあって内容がいいよなぁ。創作脚本は創作で面白いけど、定番ってのをまだ良く知らないからそっちを観てみたかったりする。まず王道を知らないと何も言えないしねぇ。