なんか日曜の朝楽しみにしてたニンニンジャーも終わってぼんやり眺めてた仮面ライダードライブだけど、なんか主役が殉職しちゃったね。まあ刑事物だから殉職ってネタをやりたかったってのは見えたけど、まだまだ残りがある段階で死んじゃうんだね。
今回の仮面ライダードライブはどうにも乗れないというか、まだ放送中なのにドライブおもちゃが投げ売りされてるのが不人気を裏付けてるとも言える。確かにバイクに乗らないライダーというキャッチコピーは斬新だったけど、車って特撮ドラマだと地味だし、なにより問題がバンタイが作る車おもちゃのバッタモン臭がきつい。仮面ライダーフィギュアやガンダムに関しては確かにバンダイは凄い技術はあるものの、どうにも車のおもちゃに関してはバンダイは日本の大玩具メイカーとしてはイメージが悪い。リアルカーではトミーが一番だし、変形カーではタカラが一番だし、オリジナルSFカーに関してはタミヤが一番で、他のメーカーが作ってる分野の車おもちゃをバンダイが作ってもどうにも偽物感が漂う。まあ、バンダイが節操無く他の企業が当てた企画に二番煎ししまくった結果のせいかもしれない。リアルカーは現車に近づければいいから、もしかしたら番台でも追いつくかもしれないがオリジナルカーに関してはタミヤのデザインセンスが群を抜いている為にバンダイが作った似たようなのはどうも受けない。クラッシュギアは頑張っていたと思うがあの遊びの発想がいかれてて家で走らせるとくるくる回転して危ないしものすごい勢いで床と壁を傷つける。あれは流行らないわぁと思ったのも懐かしい。でもアニメのクラッシュギアターボは面白かった。
そんなオリジナルカーデザインでは結果が出ないバンダイがどこから溢れてきた自信か今回のライダーに投入。車のミニカーを使って色んなアクションや変身をするわけだけど、やっぱりこの車のデザインが殺人的に惹かれない。というかいつものバンダイのオリジナルカー丸出しで安くても触手が動かないシロモノだ。そこに来て取ってつけたような刑事設定の仮面ライダーなわけだけど、面白くもなんともない。おもちゃもヒドイしドラマも酷かれば人気が出ないのも頷ける。今年の仮面ライダーはなんの興味もわかない。習慣で観てるようなもんだ。なんとかならないもんかねぇ。