ISISがクソコラグランプリ以降、なんか発表が淡白というか、コラ素材を与えないような感じにしてる。コラにされるのを防ぐためか。なんかコラで意表を突かれて、捨て牌が乱れてる感じというか。むしろ向こうの殺害声明という強気のリーチの捨て牌をすかさず、クソコラという鳴いてカンにした感じというか。向こうも他の国とは違う異質さに腰が引けてるのかもな。
なんにしても日本に対してコラ素材にならないように気をつけてるのは理解できる。多分、自分達の美学やら、世界に日本を利用して自分達の恐怖やそれによる魅力みたいのを発信しようとしてたのにクソコラによってそのメンツが潰されては向こうのイメージ戦略上まずかったりするのだろう。あの手の連中は世界がどう見てるか、どう恐怖してるかが重要なのに、お笑いやら萌えキャラにされてしまうと業務妨害に近いのだろう。クソコラが不謹慎だと言われてるが、案外向こうの出方を見るとかなり効いてるのかもしれない。まあ、イメージこそ重要なのにそれが崩されたら世界から志願者も減るし、カッコ悪いイメージになった暴走族が流行らないようなもんだろう。そもそもが中東の暴走族なんだし。
SNSの普及はイメージが大切なテロリストにとっては実は一番リスクの高いツールなのかもしれない。逆に世界的にこういうことを今までやってなかった方が不思議に思うが、なまじそういう対応が他の国が出来ないのは、キリスト教VSイスラム教みたいな構図にテロリスト達がしようとしたイメージ戦略が効いていて、キリスト教国家からは触りづらい問題だったからだろう。でもこの両宗教と関係ない日本では茶化したわけなんじゃないだろうか。
もしも犯行声明動画が向こうの最高責任者みたいな人が出てて、その画像がクソコラにされていたら、イメージでlはISISは相当な深手になっていただろうし、イメージの損失を取り戻すことは相当難しいだろう。
さてこれからの日本のネットと中東の暴走族がどう絡んでいくか見守っていきたい。