動きのない時にこそ油断してたところで大きな動きがあるのが相場なもので、多分ここで大金稼いだアメリカ人とかが一躍有名人になって本を書いたりとかするんだろうなぁ。あと気になったのは為替相場のためにどちらが上がって下がったのかわかってなかったり混乱してる人が多い模様。為替感覚は相場にいないとわからないもんなぁ。僕も若い頃は何が上で下かわからず宇宙遊泳してる感覚だったし。円が上がると、他の通貨はどうなるの?みたい。
今回はユーロがどんどんゴミ化してたところをそれに合わせてスイスがフランを押さえつけてたんだけど、とうとうゴミユーロが多くなりすぎて、もうユーロ買えませんって手を離したら今まで抑えつけてた分跳ね上がった感じ。ユーロ/フランでのフランの暴騰がきっかけで他の通貨に対してもフランは高くなる。円から見ればフランが上がったわけで、今の円安基調とスイスフランの抑え方から見たら、まあ円売りフラン買いが順当で、順当な方に一気に触れたわけだから、損してる人は結構ギャンブラーな人って感じだなぁ。とは言え、取引が無いままギャップアップってのは同情に値するけど、まあ仕方ないし、相場に負けた人に同情はしないのが心情だし。みんなわかってて覚悟して入る修羅の道なわけで。
とは言えこの大きな動きで僕の大好きな破産文学が増えるのを期待する。なかなか人の理性を取っ払った本性を露わにした文章が出てくることを期待している。毎回名作が出てくるからね。
とりあえず今確認できた今回の破産文学集。
スイスフランいじってたトレーダー、続々死亡【悲報】楽して金儲けを企んだ市況民、次々と脂肪報告