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海月姫観てきた

朝刊
01 /09 2015
 しくじり先生面白いなぁ。外れないわぁ。
 そんなわけで海月姫観てきたけど、これが面白かった。年末に観てたら、去年の邦画一位だったな。
 まあ、この映画の魅力はオタク女子達の役作りがものすごい。本気でオタクに見えるし、本人が誰かすらわからないのもいる。つーか池脇千鶴いたのか未だに信じられない。とオタク女子の役作りがすごいのもあるが、もっとすごいのが菅田将暉だろう。この映画は展開的に女装男子が女装やめて王子役になったり、オタク女子がおしゃれに目覚めて脱オタクしたりする展開に思いがちだけど、思いっきり裏切るのはこの映画のヒロインが一貫して菅田将暉の女装であるというのがすごい。世界でも成人男性がヒロインを務める映画なんてあっただろうか。それにこの女装菅田将暉がどの女性よりもカワイイというのだから恐ろしい。特に最後にファッションショーをするのだが、オタク女子達がモデルやる展開かと思ったら、思いっきり菅田将暉がモデルをやり通し、誰よりも似合ってるという恐ろしさ。てか裸になるシーンもあるけど、腕と足が本当に細いので違和感がなく女物を着れてる。
 普通少女漫画映画といえば、きらびやかなオシャレな服を着まくるものだが、物語の特性上メインどころの女性陣はオシャレな服を着れない。そのためにおしゃれ要因としての仕事も菅田将暉が一人で担うという荒業。こんな映画が今まであっただろうか。
 なんというかヒロインを男が務めるという世界でも珍しい展開、というか少女漫画ならでは無茶設定を成立させてしまった菅田将暉恐るべしと言ったところだ。何かと外国では日本人女性は人気あるけど男は人気無いと言われてる昨今、この映画こそ世界に出すべきだろう。そして世界を本当の意味で驚かせて欲しい。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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