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ゴーンガール観てきた

朝刊
12 /13 2014
 ゴーンガール観てきた。いやぁ、これはやばい。というかマジで内容書けない。
 まあ、まず結婚記念日に宝探しゲームをするのが好きな妻のエイミーが夫が帰るとどこにもいないし、なにやら争ったような跡がある。それで失踪した妻をテレビを使って情報を集めようと夫はして全米の同情を集める。しかし、警察の集める証拠はその夫が妻を殺したと思わせるものばかり。次第にテレビは夫が妻を殺したのではないかと放送し、夫自身も若い愛人の存在があったりと、どこか不審なところがある。全米から同情された男は全米から疑われる男になり、それと同時に妻の残した宝探しゲームのヒントと書かれた封筒を追っていく。
 とまるで全貌を書いたように見えるが、実はこれがこの映画の序盤。ここから、一転二転三転としていく。多分ここに書いた流れでこういう流れになるんじゃないのと思う人もいるだろうし、そこまでの展開は多分当たってるだろう。しかし、そこからまた話が転がっていくからすごい。よく観客は騙されるとという表現されてる映画などあるが、それは大抵一転くらいで案外その意外性も含めて読めてしまうこともあるが、その公開された話の筋を一転させて更に二転三転とされたら、まあ予測もできるわけのない結末に辿り着くわな。オープンに出来る触りで一つの物語になるのにこの話は転がった先でさらに転がるという新しいカタチ。特にこの物語の行き着く結果はハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、それは観客一人一人で違う見解ができるのが面白い。ゴーンガールを観た後に物語の展開を語り合うよりもあの結末の幸不幸を語る方が面白そうだ。本当に見方によって、捉え方によってエンドはグッドでもバッドでもどちらにも見える。
 あなたはこの結末をグッドと取るかバッドと取るか。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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