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奨学金という名の学生ローン

朝刊
11 /12 2014
 なんなのいきなり株高円安とか。もう色々すごいなぁ。年末いくらになってることやら。

大学卒業後の俺の奨学金返済額wwwwwww
 最近地味に問題になりつつある奨学金制度。問題は奨学金と言いつつ返済しないといけないわけで、学生ローンを奨学金という名前で誤魔化してるところ。まあ、これは色々指摘されてるけど、実際借りてる子に聞いてみると、地味に気づかないのが、学校という今まで守ってくれてて資本主義的な物を排除してた世界で、そこの信用してる先生が勧めるらしい。そら借金というものがよくわかってない、それこそ純粋な高校生に恩師である担任が勧めたら安全なものであると認識するだろうけど、蓋を開けてみたら数百万の借金になってるという事を20歳くらいで実感するらしい。学校卒業と500万の借金。それも高校時代の恩師の薦めで負わされた借金。500万円の借金になって、それの返済する人生が待ってるなら、学校行かなければ良かったという感想も聞ける。地味に500万円という額の大きさには学生には重いだろう。ましてや景気が良いわけでもなく、就職も出来るかどうかもわからない経済事情と雇用規制まわり。
 そもそも奨学金という名前が金融知識的に純粋な高校生達を惑わすし、奨学金という名前だから担任もリスクを感じずに気軽に勧めてしまうのだろう。ちゃんと学生ローンと名前を変えるべきだし、奨学金という名前の為に借金はするなという家訓の家でもコロッとだまされる。学校も返済義務のない奨学金だけを勧めるようにして、学生ローンの奨学金は学校が関与せず、借金の怖さを教えつつ、どうしても必要という学生にだけ勧めるようにすべきじゃないだろうか。金融知識を与えない学生に借金を背負わせて、それが恩師と言える人と言えるだろうか。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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