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コードギアス面白いなぁ

朝刊
10 /22 2014
 コードギアスやばいな。こんなに面白いとは。特にR2に入ってからは、主人公のルルーシュも得る物の規模が大きくなるのとは逆に失う物も大きな物になっていく。なんか良くできてる。
 コードギアス知らない人に説明するのが難しいロボットアニメで、主人公はデスノートの月系で学校ではスマートな生徒でありながら生い立ちと環境から野望を心の中で育ててたような少年ルルーシュ。それが一度だけ絶対に言うことを聞かす事が出来る能力を得てから、野望の道を進み始める。もともと戦略に長けた少年で貴族との賭けチェスなどをしていたこともあり、絶望的な状況のテロリスト達を無線一つで勝利に導きカリスマになっていく。そしてテロリストのリーダーとなるが仮面で顔を隠してゼロと名乗る。ルルーシュはルルーシュとしての学生とゼロとしてのテロリストの生活を送ることになる。
 ちなみに世界観も独特で、アメリカあたりにブリタニアという貴族国家があり、それが富士山の下で発見されたサクラダイトという資源を狙って、日本を占領征服し、日本人はブリタニア人に差別される存在になり、名前もイレブンになる。それを日本にいるブリタニア人でありながら、ルルーシュはブリタニアを壊すために動き出す。
 なかなかこの物語が良くできてるのはロボットアニメの主人公でありながら、ルルーシュは運動は苦手でロボットナイトメアの操作も他のロボアニメ主人公とは違いものすごく上手いわけではない。あくまで指揮官としての命令が巧みなところが面白い。後半で彼の能力と合うナイトメアを手に入れ愛機にするが、それまでは雑魚ロボの頭の色を変えた指揮官機に乗って、エース機が手に入ってもあっさりテロリスト軍のエースにくれてやる。この潔さも新しい。
 それからデスノートの月はなかなか負けないが、コードギアスでのルルーシュは結構負ける。だから、それが効いて危機的場面で敵が明らかに強い相手だと見てる側も今回は勝てるのかどうか緊張感があって面白い。適度に負けるのは演出上いいもんだと思った。まあ、ルルーシュがエース機に乗ってないのもある。その為か他のロボアニメほどこのロボが印象に残らないというか、ルルーシュの駒でしかないように見えてしまうし、主人公機ってのも最後の方からの登場だし、能力がチェスのキングのような機体なのでいまいちおもちゃで欲しいなぁと言う感じもしない。最近流行のエヴァ、ラーゼフォン、ニルバーシュのような特殊な解析不能な能力を持った機体っていうわけでもない。
 まあ、なんか長々書いたけど、コードギアスを観てないというのなら観た方がいいよってことで。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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2007年8月31日開設
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