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ジャージー・ボーイズやばい

朝刊
10 /10 2014
 映画ジャージー・ボーイズ観てきたよ。やばい。とにかくやばい。僕はこれが観たかったんだ!って映画をクリントイーストウッドが作ってくれた。映像のぼかし具合とか構図とか映画の演出とか歌ってる最中にメンバーの独白があったりとか全部完璧。文句の付けようが無いどころか、この映画を見れて嬉しいと思ったのはこの映画が一番。最後の出演者全員で歌って踊るシーンでは満足感が膨れあがって涙が溢れてきた。感動したとか泣かすような悲しいシーンがあったとかじゃなくて、満足感からの涙なんて出るもんだと自分自身で驚いた。何よりも2時間半くらい上映時間があったらしいけど、全然そんな感じを受けなかった。そんなに長かったのか。
 始まりの古い時代のマフィア映画みたいな感じもゴッドファーザーっぽくていいし、音楽で成り上がっていくところは映画ソーシャルネットワークの60年代版みたいだし、本当に古いのに新しい感じを受ける。何より古いのに新しい感じがするのはこのフォーシーズンズの曲だろう。懐かしい古い曲ではあるものの、古くさい見せずに逆に新しさを感じるように見せてるのがすごい。とにかくこの四人が歌って踊ってる姿がかっこよく、本当に売れっ子のように見えてくる。
 とにかくこのジャージーボーイズに出会えたことに感謝するし、クリントイーストウッド監督は天才だ。今年は僕の中でガーディアンズオブギャラクシーがトップかと思ったら、すぐにひっくり返されるとは。これを個人的に超えるのは相当難しいなぁ。映画は音と映像に強みのある文化であるから、そもそも音楽がいい実在の歌手の話は強いし、映像のセンスで優れたクリントイーストウッドが撮れば外れるわけもなく、いや本当にイーストウッドはすげえなぁ。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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