なんか久しぶりの東京だったなぁ。まあ、めでたいことだし、友達とも再会できて楽しかった。それで東京歩いて、東京タワーなんか久しぶりに登って東京見下ろしてみると、やっぱり東京では地方の状況は逆立ちしても想像できないと思う。それだけ人物金が集まりすぎてる。その為に東京からでは地方のリアリティを空想するにしても空想する為の材料もないし、たとえ話をするにしても東京には地方の寂しさを例えられるものがない。まあ、逆に地方から東京に行くと、まだ東京は賑やかなのかと思わされる。最近の株価もこの東京の空気ならわかるが、地方の肌感覚からだと株価が高く感じる。そこまで景気がいいか?となる。
それにしても東京にいる官僚が地方への政策も考えてるわけだろ。いくら頭がいいと言っても数字である程度のことはわかるとしても、やはり東京の中にいたら地方の空気はわからないだろう。それくらい今は地方と東京の温度差は開いている。地方の人間はたまには東京に行くこともいいし、東京の人間は逆に地方の観光地でもない普通の街に行ってみるといい。関東でも有名な前橋のシャッター商店街など、経済の勉強にはおすすめだろう。
ちょっと東京と地方の空気の差は色々やばさを感じる。ましてや東京で東京よりも広い地域の地方を決めるのではろくな事にならないだろうし、東京が地方と同じ空気になってしまった時はもう色々終わりかもしれないなぁ。