Oculus Riftがここ最近でiPhone以来の衝撃だ。今まで3D対応HMDまではソニーも開発してたのに、そこに加速度センサー付けるだけで、想像力を刺激されるエキサイティングな商品になった。正解はHMD+加速度センサーだったとは。
今まで3Dゲームで煩わしかった右スティックによるカメラ移動が首の動きで操作できるとなると、3Dゲームの世界はがらりと変わる。特に変わるのはレースゲームだろう。まさにリアリティは劇的に進化して、さらにバイクゲームなどは乗ってるバイクが見えてしまうわけだ。さらに下の路面も。F1ゲームではまさにF1ドライバー視点でレースが出来る。特に僕が興奮せざるをえないゲームはエースコンバットなどのジェット飛行機だろう。まさに空を飛んでるような感覚に襲われる。コックピットまで見られたら最高だ。あとはマリオカートなどをこのゲーム機でプレイできたら、完全に世界的な大ヒット間違いないだろう。自分がカートに乗ってる感覚でのレースで、マリオやピーチ姫が側を駆け抜けて行くなんて魅力的だ。
アメリカでは当然FPSがこのゲーム機向けに開発だろう。モニターでうまい人はHMD型になったFPSでもうまいのかマウスでスナイプが強いのか気になる。プレイヤー全員がHMD型になったら、戦略も変わってくるのかもしれない。何よりも周囲の注意にリアルに顔を振らないといけないわけで、この労力が結構のちのちに効いてくるだろう。スティックで周囲を見るのと自分の首で見るのでは手軽に出来ないわけで、スティックでは注意深い人もHMDでは不注意になったりするかもしれない。
こんなにわくわくする商品はなかなかない。ジョブズ亡き後にやっと時代を変えるような新商品が出てきたことがとてもうれしい。