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おジャ魔女どれみ懐かしい

朝刊
06 /03 2014
 二十歳くらいの子と話したら、ふとおジャ魔女どれみの話になり、放送当時はその子は子供だったという。確かにそうだよなぁというか、この世代の子向けの作品だったわけだ。もうそんな子が成人になってるとは。
 それで話してて思い出したんだけど、どれみドッカ~ン!の「魔女をやめた魔女」の話を思い出した。そういやあれは細田守さんが演出してたはず。特にあれを観た時、何を観たのかよくわからないほどすごい作品だった。30分アニメなのに一時間アニメを観たような内容の濃さ。あれはすごかった。もう一度見直したいな。
 それから、魔女をやめた魔女以降から最終回までのどれみのクオリティーはものすごかった。特に最終回に向けて、友達の子が一人ずつどれみと同じ中学を行けないことを伝えて、それを優しく受け止めていたどれみが最終回の卒業式の日に色々あるという流れ。特に最終回までの友達の別れの蓄積からの最終回の流れはすごかった。長いことやってた日常系アニメでもあれを超える終わり方が出来るだろうか。
 特にあの時はブログなんて無かったような気がするけど、その代わり日記サイトってのが流行ってて、まあ今のブログのようなものだけど、それではみんながどれみちゃんありがとう!感動した!などの感想ばかりだったのを覚えてる。そういった記録も残ってないんだろうなぁ。とにかくそんなわけでどれみ最終回は衝撃を残して終わっていった。テレビアニメで泣いたのはあれが最初で最後だろうな。
 そういや、あの頃ネットでは「おんぷたんハァハァ」の言葉が流行ってたけど、今では完全にネット死語だな。あの時の日曜朝はクラッシュギアターボ、ハリケンジャー、龍騎、どれみどっかーんと僕の人生の中でもあんなにわくわくして楽しみにしてた二時間は一度だけだった。どれも質の高い作品が並んでて、こんな幸せはもう二度と無いだろうなと思ってたら、本当だったから困る。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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