2ntブログ

スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

エウレカセブン見始めた

朝刊
05 /21 2014
 エウレカセブン見始めたけど、久しぶりだなぁ。そういやこのアニメ、日本のアニメにしては珍しく人種が満遍なく出てるところがよくやってるなぁと感じた。日本のアニメって人種問題は結構放置するというか、最近狭い世界の話ばかりでそういった問題はないがしろにしてるしね。
 あと日本のアニメにしては珍しく日本人系アジア人が主人公でないってところもなかなか。少年であるためによくわからないけど、肌が若干浅黒く、父親のひげ具合から中東系かインド系かブラジル系の感じだろう。日本のアニメにしてはこれは珍しい。日本人系かと思われるキャラはゲッコーステイトだと名前からタルホとケンゴーあたりが日本人系か。他では技術研究所の所長のモリタとソニア・ワカバヤシがいるがソニアの方はアジア系の容姿ではないから、日本人系キャラとは言いづらい。
 多国籍なアニメといえばブラックラグーンもあるが、あれは主人公が普通の日本人で巻き込まれることで物語が始まってるし、女性主人公も中国系アメリカ人で外見は日本人キャラとも言える。
 案外日本のアニメは人種の描き分けはないので、エウレカセブンはよくやってるなぁと感心。人種の描き分けでうまいやり方だと思ったのはガンダムWかな。ガンダムWは容姿での人種としての特色をあえて出さず、肌の色や髪型で表現しているので、人種による特徴を誇張することによる意図しない差別をなくしてるように思う。ガンダムWのやり方が人種の扱いに慣れていない日本アニメが国際色出すにはいいのではないかと思う。多分アジア系のキャラも多分ヨーロッパ系のキャラも顔立ちは同じで肌の色や髪の色で違いを表現してる。
 クールジャパンもいいが、それを推し進めるとするとアニメキャラの人種問題とも向き合わないといけないわけで、日本のアニメ界がエウレカセブンくらい人種をうまく扱う必要が出てくるんじゃないだろうか。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
投資法は現物買い推奨
投資による損失は自己責任でお願いします。
福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
紹介・リンクフリー
kurokei-bana-