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日経下げたなぁ

朝刊
03 /15 2014
 すごい下げ。チャートが変だから、VIX指数ETFで保険かけておいて良かった。これがあるから相場は怖い。チャートがみんな気持ち悪かったし。
 そういや地球防衛企業ダイ・ガードのイタリア版買ったけど、面白かった。まずイタリア版はリージョン2で日本と同じだけど、映像方式の違いで日本のプレイヤーでは見られないけど、パソコンでは見られるわけ。でもものは試しとビクターでは再生できるものもあるらしいと言うことでブルーレイプレイヤー買ってから捨てようと思ってたビクターのDVDプレイヤーを引っ張り出して再生してみたらこれが驚くことに再生できたのでDVDプレイヤーの価値が上がった。そもそも日本の家電って質の良いコピーとかこんなリージョンとか無視できるような製品を作ってたから、世界でも売れてたのに妙に著作権だとかリージョンだとかにこだわり始めたら、一番日本の家電が使いづらくなって強みが無くなったという変な状態。CDMDコンポとかWラジカセとかコピーありきだったのにねぇ。
 まあそんなわけでヨーロッパのアニメDVDが観れる環境なのでちょっと嬉しかったりするけど、それよりダイガードですよ。ダイガードは基本的にエヴァが流行ってからのロボアニメでこれもエヴァオマージュアニメなんだけど、さらにその当時流行った踊る大捜査線的な要素を合わせたような作品。まあエヴァと踊るを足したような感じを想像すればいいんじゃないかな。
 でもこのダイガードは警備会社の広報2課が広報活動に使ってたロボットなのでオーパーツでは無く完全に機械のロボット。しかもスーパーロボットほどすごくもない。ロケットパンチも無ければビームも出せないときた。そもそもこのロボットは災害がエヴァの使徒のような形で出現したことがあったので開発されたロボット。まあ災害というか地殻の動きで生まれる実体化した災害をヘテロダインと呼ぶ。このヘテロダインは知性がないので電磁波に引き寄せられて破壊していくというだけの存在。これが突然現れるようになるけど、確かに日本の太平洋側は地震の発生源でもあるし、関東大震災レベルの震災も起きる可能性があるわけだ。災害のモンスター化というのは今観ると色々思うところがある。
 まあ物語は基本的に閑職だった広報2課がヘテロダインの登場によりヘテロダイン対抗策の筆頭になって大忙しになり、その中での人間模様を描いている。ダイガードには三人のパイロットが乗るがメインパイロットが熱血タイプでいかにもロボットアニメの主役的だけど、ダイガードは気合いと根性で勝てるほど強くもない。ここで国防軍から派遣される先述アドバイザーの城田さんが作戦を立案実行する。普通のアニメなら役に立たない軍隊もこのアニメでは重要な存在だ。ヘテロダインの足止めや火器の使用は国防軍でダイガードはヘテロダインのコアの破壊だけを目的とする。コアの破壊で無力化できるからだ。そのためにダイガードの武器は腕を付け替えてドリルやネットやパイルバンカーが武器だし、ロボットが人型である理由にもなる。コアは高い位置にあるし、ヘテロの形も毎回違う以上臨機応変に対応するには人型が一番いいのだろう。
 まあとにかく広報2課はヘテロと戦う間にそれぞれの家族の問題や広報2課自体も社内政治や国の政治に翻弄され、城田さんは一貫してパイロットの身の安全を考えている事がわかるのだが、始めの頃はやたら嫌われる。城田も軍の政治に翻弄されたりと大人ほど楽しめるドラマになってる。正直子供の頃にこれを観てもロボットの武器は地味だし、ちょっと評価されないかもしれない。でもアニメ好きの人の年齢も高めになってきた今、ダイガードを見直してみるのもいいんじゃないだろうか。個人的にはエヴァ系ロボアニメでは一番いい作品だと思う。特に大人になって観るとよりいい作品だった。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
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2007年8月31日開設
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