なんか舟を編むが再上映されてると思ったら、やたら賞受賞してるのか。しかもアカデミー外国語部門の候補とは。凶悪も評価されてるようで良かった良かった。凶悪はうちの大賞作だからいいとして舟を編むも良かったねぇ。松田龍平さんは評価されてほしいと思ってたから、アカデミー賞で世界を驚かせてほしい。
そんなわけで今いろいろと言葉を聞いてたりしてるわけだけど、そんな中で出会ったいい本があったのでここで紹介。まあ英語だけど。
まずはこれ。なんとジョブズの生声のスピーチが聞けるし、英語の文章と訳も付いてる。しかも値段が千円とCD付き英語学習本としては安いのいい。iPhone持ってる人は入れておいて、悩んだときには"Stay Hungry,Stay Foolish"を本人の声で聞くのはいいんじゃないかと。
続きましてはこちら。これはCNN記者による馴染みのある有名経営者のインタビューが生声で入ってる。どもりやその人独特のアクセントがそのまま聞けるのがいいし、経営の考え方も聞けてします。しかも英文、翻訳文、解説付きで1300円。これもCD付きにしてはわりと安い。
これ聞いてみて思ったけど、やっぱり日産ゴーン社長の英語のアクセントは独特だなぁ。ポルトガル語なまりのなのかな。あと日本からは社内英語化した楽天の三木谷社長が当然英語で話してます。これが日本なまり英語なのか、キレイな英語の割に聞きやすい。あとグローバルを意識してるのにCNN記者に相槌うって相手が発言するのかと怯むのが面白い。相槌って独特だよなぁ。外国なら声を出すイコール発言だし。三木谷社長もまだまだ詰めが甘いのがわかって面白かった。
どれもこれも有名な社長だし、内容があるインタビューなので結構おすすめ。
お次はこちら。上の二つがスピーチものに対して、これは徹底的に単語に特化した本。ただCDにこれでもかと政治経済の単語を日本語→英語でどんどん言っていくので単語数が半端ない。他の単語系だと反復がもっとあったりと単語数が減ってしまうから、むしろこの一冊の単語を押さえた方がいいんじゃないかと思う。その代わり例文みたいなのはなく、CDは時間いっぱいまで単語だけを言っていくので気持ちがいい。ただ知りたかった表現がほぼ入ってるので勉強になる。
最後は雑誌。こんな雑誌あったのかと驚いたくらいで、CNNのニュース音声がCDで付いていて、そのニュースの英文と翻訳文と解説がある。さらに優れてるのがそのニュース音声の1.5倍速が付いていてこれがヒアリング訓練になる。はっやいなぁ、こんな早い口調で話す人いるのかよと思ったら、映画ペイントハウスを英語音声英語字幕で観てたら、エディマーフィがそのスピードで話しててびっくりした。エディマーフィの英語早いなぁ。
まあこれが雑誌らしいので月刊で出るのを毎月買って、スマホで聞いてれば大分ヒアリング鍛えるのに使えるんじゃないかと思う。これからこの雑誌買っていこうかと。本屋に置いてあれば。
おまけに映画テッド。この映画は英語がわからなくてもきっと英語音声英語字幕で観ても楽しめる映画だと思うのでおすすめ。しかも内容が笑えるし、英語も聞きやすいし、ジョークがわかりやすい。ただ汚い言葉が多いけど、何度もリピートして英語を身につけるには飽きずに何度も観れる内容でわかりやすい言葉に会話劇の多い方がいいと思うので、テッドを何度も何度も英語音声英語字幕で観るのもいいんじゃないかと思うのでここにおすすめ。久しぶりに観たけど、やっぱり面白い。英語音声英語字幕でも。
そんなわけで何かの参考になればと、最近手に取った本からおすすめです。