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玉村に玉村さんが来る

朝刊
10 /15 2013
 おいおい、アメリカ片付かないのかよ。しまには州が肩代わり始めるとか。時代は大きくなるよりも分裂の時代か。しかしまぁ、ティーパーティーめんどいなぁ。
 それはいいとして、群馬の玉村町に玉村豊男さんが来町するという世紀のイベントがあったので行ってきました。まあ、玉村さんが玉村に来たら面白いなぁと思ったのは中学生の頃かな。まさかこれだけの時を越えて実現するとは。しかも講演ではこれが初めての玉村町だったようで、まさに世紀の一瞬に居合わせたわけだ。なんか人生ってのは長いこと生きてると色々あるもんだというか、二十年以上思ってた企画がまさか現実になるとは。この世紀のイベントに巡り会うには地元に残ってたことと、このイベントの張り紙を偶然見たことによるなぁ。もしも後になってこのイベントがあったことを知ったら、ものすごい後悔の念と悔しさで枕をぬらしたことだろう。いやぁ、良かった良かった。
 それにしても長野の山でワインを作ってから、やっぱりやって来るのは東京で有名な企業に勤めていて妻も子供もいる四十代の人らしい。今のままでいいのかやりがいを求めてやってくるのだとか。なんつーか人間ってのは難儀な思考に作られてるというか、東京でそこそこの成功してる奴らしい思考の落ち方というか。結局人は長いこと同じ環境にいることに飽きるというか、アカギでいうところの破滅への憧れが人生を乱すよな。まあ、玉村さんはとりあえず止めるらしいし、まあ当然だわな。玉村さんいわく、妻も子供も寝て一人で夜中にワインでも飲んでるとそういう考えになるらしい。ありそうとは思うけど、色々人ってのは難儀なもんだね。
 まあ、玉村さんの生き方ってのはなかなか魅力的であるなぁと思った。今回の企画ってか玉村さんを呼んだ人も玉村町に玉村さんをと思ってたらしいと言うか、みんな思うよなぁ。そんな長年の町の夢が叶ったのは面白くも満たされたいいイベントだった。また来てくれるといいな。いつか僕も玉村さんのワイナリーに行ってみたいもんだ。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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