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そういや団塊世代って独特だよなぁ

朝刊
07 /25 2013
 何かと団塊世代はその時代その時代で暴力的な時代を作ってるような気がする。学生運動なんてあの世代くらいだし、若者の反抗期なんて最近では聞かないというかそもそもそんなに反抗期なんてあったのかと思うくらいだし、そんな思春期=反抗期というイメージ作ったのも団塊世代なんじゃないかと思ったり。
 戦争を知らない世代筆頭で、何かと暴力的な時代を生きてきたのか作ってきたのかそういう世代なわけで、まあ特に最近はそんな世代が店の店員を怒ってるような風景を結構目にするようになった。もともと老人というのはそんなにギスギスしてなかったが、最近ではスポーツカーを乗って無茶な運転してたり、店員に声が大きいのが妙に団塊老人のような気がする。
 まあ、時代が一番独特な時代を生きてきたせいもあるだろうけど、よく見るとこの世代は妙に独特な気がする。今までは会社にいたおかげで目立たなかったのだろうけど、それが定年で野に放たれてるわけだ。しかも、面倒なのがこの世代は仕事のしすぎて趣味のない人が多い。そのために定年退職してもストレスためてたり面倒なことになってる。まあ、本人は定年退職して悠々自適な生活と思ってたんだろうけど、そういうものは普段からやってる人でないと無理なわけで、会社だけに全力だった人が突然、無職になったら楽しく世の中を遊べるほど、遊ぶのは簡単でもない。会社だけに没頭してると錯覚しがちだが、遊んでる人は遊ぶ努力をしてるわけで、遊ぶ=楽というわけでもないわけだ。まあ、これがわかるのが定年退職で放り出されてからってのがつらいというか、浦島太郎みたいな感じだろうけど。そういう人は結局テレビを見て飯を食うだけの毎日を過ごすようになる。
 しかし、めんどいのが怒れる世代の団塊だ。そんな毎日にいらいらしてしまいには奇行や怒鳴り散らすという人間になりかねない。さらにいえば学生運動世代だからこそ、怒りを火炎瓶に変えたりするんじゃないかと怖いところがある。
 戦後世代の中でも一番特殊な世代である団塊が老人の役割を演じる立場になったわけだ。老人といえば温厚というイメージがあるが、これを覆すほどの老人はきれやすいなんてイメージに変えることくらいやりかねない。まあ、これからは老人が事件を起こした時に団塊がどうかを見ると面白いかも。それにしても団塊が若い頃はやたら推理小説があの世代の人は好きだった。だからなのか刑事ドラマがやたら多いけど、ゲームのやり過ぎが若者の暴走を誘発するというなら、あの刑事ドラマの乱発は老人犯罪の誘発につながるってことになるんじゃないかねぇ。ゲーム感覚という言葉から刑事ドラマ感覚って言葉ができてもいいんじゃないかと。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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2007年8月31日開設
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